大阪府箕面市の歯科医院 てらむら歯科

患者さんの顔貌、骨格、呼吸などを踏まえ、長期的に安定する治療をお約束いたします。

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2025年11月の記事:ブログページ

電動歯ブラシと手磨き、どっちがいい?

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歯みがきといえば
「手磨き」か「電動歯ブラシ」で
悩むことが多いですよね

実際はどちらの方が
歯をきれいにできるのか?

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疑問に思う方も多いと思います!

この記事では
それぞれのメリット・デメリットを
わかりやすく比較して

自分に合った
歯みがき方法をお届けします

ぜひ、チェックしてみてください!

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★「歯周病」について
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目次

⒈手磨きと電動歯ブラシの違い

⒉電動歯ブラシのメリット・デメリット

⒊手磨きのメリット・デメリット

⒋向いている人・シーン別のおすすめ

⒌歯科衛生士がすすめる正しい使い方

⒍まとめ:自分に合った方法で続けることが大切

 

⒈手磨きと電動歯ブラシの違い


手磨きは
ブラシを自分の手で動かすため
細かい所を磨くのに向いています

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力加減や動かし方を
自分で調整できる一方で
技術に個人差が出やすいです

電動歯ブラシは
機械の振動や回転によって

短時間でも
効率的に歯垢を落とせるのが特徴です

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テクニックに頼らず
一定の磨き方ができることが
大きな違いです

価格は
手磨きの歯ブラシが
100〜500円程度に対して

電動歯ブラシは
本体+替えブラシが必要で
数千円〜数万円と幅があります

 

⒉電動歯ブラシのメリット・デメリット

電動歯ブラシの
メリットデメリットは以下の通りです

 

【メリット】

・振動や回転で歯こうが落ちやすい
 

・時間が短くても効率的に磨ける
 

・自動で動くため、テクニックに左右されにくい
 

【デメリット】

・本体や替えブラシにコストがかかる
 

・振動が苦手な方には不向き

・ヘッドが大きいと内側や奥は残りやすい

 

・正しい当て方を守らないと、歯ぐきを傷つける
 

電動歯ブラシは

「忙しい方」
「磨くのが苦手な方」

に効果的な方法と言えます

⒊手磨きのメリット・デメリット

手磨きの
メリットデメリットは以下の通りです

 

【メリット】

・安価で続けやすい
 

・力加減や動かし方をコントロールしやすい
 

・細かいところまで丁寧に磨ける
 

【デメリット】

・正しい磨き方ができないと、磨き残しが出やすい
 

・きれいに磨くには一定の技術が必要

・人によっては時間がかかる

 

手磨きは

「細かい操作が得意な方」
「コストを抑えたい方」

に向いていますよ

⒋向いている人・シーン別のおすすめ

 

● 子ども
電動歯ブラシなら
小さいヘッドのタイプがオススメ

歯磨きが上達するまでは
本人磨きで使用すると良いです

自分1人では
磨くことが難しいため

電動歯ブラシであっても

仕上げで
大人が手磨きするのは必須になります

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● 高齢者
目が悪くなったり
細かい動作に不安がある方は
電動歯ブラシが使いやすいです

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握力が弱く
振動が苦手な場合は
電動歯ブラシは力が入りません

グリップの太い手磨き用がオススメです

介護用歯ブラシなども
販売されています

 

● 矯正中の方
矯正ワイヤー周りの清掃には
電動歯ブラシが便利です

形が複雑な部分には
ポイントブラシと歯間ブラシの併用は
必須になります

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● 歯周病や磨き残しが気になる方
電動歯ブラシは
安定した清掃力が得られますが

歯周病菌が住みつくような
細かいポケット清掃には不向きです

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電動ブラシを使用する場合は
手磨きと交互に使うようにして
歯間ブラシは必ず使用しましょう

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⒌歯科衛生士がすすめる正しい使い方

 

①強く押しつけない

電動歯ブラシは
軽く当てて数秒止める、隣の歯へ移る
この繰り返しで磨いていきます

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手磨きでも歯ブラシを
押し付けたり強く擦ってしまうと

歯ぐきが傷ついたり
歯ぐきが下がってしまう原因になります

 

②毛先の動きを細かくする

手磨きなら小刻みに
シャカシャカと音を鳴らすように
ゴシゴシはNGです!

電動なら
歯面に当てるだけで
毛先が動くのに任せましょう

 

③1本ずつ丁寧に磨く意識を持つ

歯はまっすぐ並んでいるようで
角度はそれぞれ違うことが多いです

1本ずつ
角度が90度に当たっているか
確認しながら磨きましょう
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慣れるまでは
鏡の前で練習することが大切です

 

④替えブラシは1、2ヶ月を目安に交換する

毛先が開くと
歯こうの除去力が落ちてしまいます

背中から見て
毛がグリップから飛び出しているなら
交換時期です

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1ヶ月未満で開くようなら
力の入れすぎの可能性ありです



 

道具の性能も大切ですが
正しい使い方を知ることが
重要なポイントです

⒍まとめ:自分に合った方法で続けることが大切

電動歯ブラシにも手磨きにも
それぞれの特徴と良さがあります

大切なのは
「毎日続けられる方法で、正しく磨けるかどうか」

 

ライフスタイルやお口の状態に合わせて
無理なく続けられる方法を選びましょう!

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どちらを使う場合でも
歯科医院で自分に合う磨き方を
確認しておくと安心ですよ

 

気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年11月24日 09:00

フロス?歯間ブラシ?あなたに合うケアグッズの選び方

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歯みがきの後に
「フロスや歯間ブラシを使った方がいい」
と聞いたことはありませんか?

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私自身、定期検診では
患者さんに毎回のように
お伝えしていることの1つです

ただ、そう言われたものの

「どっちを使えばいいの?」
「そもそも違いってあるの?」

などと迷う方も多いと思います

この記事では
フロスと歯間ブラシの違いを整理し

歯並びや年齢に合わせた
正しい選び方を解説します!


ぜひ、チェックしてみてください!

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【過去の関連記事】

★「歯間ブラシ」について

★「フロス」について

 

目次

⒈フロスと歯間ブラシの違い

⒉フロスが向いている人

⒊歯間ブラシが向いている人

⒋歯科衛生士が伝える正しい使い方のコツ

⒌まとめ:自分に合うケアで歯周病予防を
 

⒈フロスと歯間ブラシの違い

フロスと歯間ブラシは

「歯と歯の間を清掃する」

という目的は同じですが
使う目的が異なります

フロスは
歯と歯が接している面の汚れを落とすのもの

歯ブラシだけでは届かない部分の
プラークをしっかり除去できます

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一方、歯間ブラシは
歯ぐきが下がって隙間が広くなった部分や

歯周ポケットの清掃に向いているため
歯周病予防に効果的です

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それぞれ目的が違うので
口の状態に合わせた使い分けが大切です

 

⒉フロスが向いている人

 

フロスは
歯と歯の隙間が狭い方や若い世代
主に向いています

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歯並びが
密に並んでいる場合は

歯間ブラシが入らないため
フロスが最適です

また、むし歯は
歯と歯の間から発生しやすいため

詰め物や被せ物が多い方
・むし歯が気になる方


には
積極的に使ってほしいです

初心者には
Y字のホルダー付き

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慣れてきたら
糸巻きタイプもオススメです



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★フロスの使い方は「こちら」をクリック

 

⒊歯間ブラシが向いている人

歯間ブラシは
歯周病がある方や
歯ぐきが下がり隙間が広くなっている方

主に向いています

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若い世代の方でも
歯ブラシで出血しやすい方は
初期の歯周病の可能性が高いので
使用した方が良いです

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また
ブリッジ・インプラント・矯正装置
口の中にある方は

歯の根元に
汚れが溜まりやすいため

歯間ブラシを使用することで
効率よく清掃できます

歯間ブラシで
重要なのはサイズ選びです

無理に押し込むと
歯ぐきを傷つけるため

自分に合ったサイズを選ぶことが大切です


★歯間ブラシの使い方は「こちら」をクリック
 

⒋歯科衛生士が伝える正しい使い方のコツ

結論から言うと
両方使うのが1番オススメです!

たとえば

 

・朝か昼:手軽にフロスで細かい部分をケア

・夜:歯間ブラシで歯ぐきを重点的にケア

というように
無理なく使い分ければ

歯こうの除去率はかなりアップします!

 

ブリッジ部分には歯間ブラシ
インプラント周囲にはフロスを入れ込むなど

部位によって
道具を使い分けることもポイントです


 

清掃道具を使う際の注意点は
 

・痛みのない範囲でしっかり擦る

・サイズや太さを正しく選ぶ

・歯間ブラシは2〜3週間で交換


 

これらを守ると
清掃用具の力を最大限に利用できます

間違った使い方は
歯ぐきの傷・出血・炎症の原因になることもあるため

使い始めは
歯科医院での指導を受けると安心ですよ!

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当院では、定期検診で
歯間ブラシのサイズのチェックも
させていただいています

⒌まとめ:自分に合うケアで歯周病予防を

 

フロスも歯間ブラシも
「どちらが正しい」ではなく

「あなたの口に合ったもの」を続けることが大切です

毎日の歯みがきに
フロスや歯間ブラシを取り入れることで

歯周病やむし歯のリスクを
減らすことができます!

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ぜひ、自分に合う方法を見つけて
今日から口の健康習慣を始めましょう!

 

気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

doctor_haisya_shikaeisei


以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年11月17日 09:00

哺乳期を過ぎた子どもに大切な“お口のトレーニング”|MFTで整える正しい舌と呼吸

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「母乳育児が終わったから、大丈夫!」
と思っていませんか?

実は、哺乳期を過ぎたあとも
舌の動き・呼吸・飲み込み方
歯並びや噛み合わせに深く関係しています

 

口呼吸や舌のクセ
唇を閉じる力の弱さなどが残っていると

顎の成長や歯列の安定に影響し

将来的に
「不正咬合や口腔機能低下」
を引き起こすこともあります

 

そんな時に有効なのが
MFT(口腔筋機能療法)

お口の筋肉を鍛え
正しい舌の位置・呼吸・飲み込み方を
身につけることで

8020につながる
健康をサポートします


皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!

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目次

⒈MFT(口腔筋機能療法)とは?

⒉なぜ、哺乳期を過ぎた子どもに必要なの?

⒊よくある「口のクセ」とその影響

⒋自宅でできるMFTトレーニング

⒌まとめ:正しい口の使い方が歯並びを育てる

 

★「8020」について
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★「歯周病」について
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⒈MFT(口腔筋機能療法)とは

 

MFTとは
舌・くちびる・頬などの

「口の筋肉を正しく使えるように訓練する方法」

のことを言います

目的は
「口を動かすこと」ではなく

「正しい筋肉のバランスと機能を取り戻すこと」

 

・べろの位置が低い
・いつも口が開いている
・唇を閉じる力が弱い

 

これらの状態が改善せず
そのまま大人になると

口の筋肉が弱くなり
あごが十分に育たなくなります

そうすると
噛み合わせにまで
影響が出てしまうこともあるのです

近年は
食べ物が柔らかくなったり

スマホの普及で
話す機会が減っていることから

筋肉が衰えている人が
かなり多くなっています

MFTで筋肉をつけることで
歯列や咬合を守ることができます

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特に小児期に始めると
顎の成長期に合わせて
自然な改善が期待できます

 

⒉なぜ、哺乳期を過ぎた子どもに必要なの?

 

授乳期には
母乳を吸うことで
舌や頬の筋肉が鍛えられますが

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哺乳が終わると
その刺激が減り
筋力が弱まりやすくなります

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また、現代の子どもは

「やわらかい食事」
「口呼吸」
「猫背」

が増えており

「舌の位置が低い」
「お口ポカン」
「飲み込み時に舌が前に出る」


を生みやすい環境になっています

 

MFTは
哺乳期後に落ちやすい
口の筋力を補うことができ

「発達途中の歯列や咬合を守る」

 

大切なトレーニングなのです
 

⒊よくある「口のクセ」とその影響

「口のクセ」と言っても
どんなものが悪い癖なのか?
分からない方も多いはず

具体的に説明していきます

 

①舌癖(ぜつへき)
舌が前歯を押すように動く
歯と歯の間に入れ込むケースは特に注意

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【影響】
 開咬(前歯が噛み合わない)や出っ歯の原因に

(出っ歯)
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(開咬)
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②口呼吸
くちびるが閉じず
口が開いたまま呼吸すること

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【影響】
お口ポカンで表情筋がゆるむ
口の乾燥から、むし歯や歯周炎にもなりやすくなる

 

③頬とくちびるの力がアンバランス
歯ぎしりやくいしばりなどの影響で
口周囲の筋肉が過緊張になり
外からの力が強くなりすぎる

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【影響】
歯列が内側や外側に傾く
アーチが歪になる
頬杖やうつ伏せ寝も同じ影響を受ける

 

④飲み込みのクセ
舌を歯の裏に押し付けた状態で飲み込む
赤ちゃんの時行う飲み込み方で
乳児嚥下(えんげ)と呼ばれる

【影響】
開咬(前歯が噛み合わない)や出っ歯の原因に


 

「口のクセ」は一見
成長とともに治ると思われがちですが
自然に治ることは、ほぼありません

そのため、放置すると
歯並びの乱れやあごの歪みに
つながることもあります

⒋自宅でできるMFTトレーニング

 

それでは実践編です!

おうちで簡単にできる
MFTの基本トレーニングを紹介します

 

  • ポッピング:舌を上顎につけて、力強く「ポン」と音を出す
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  • 風船ふくらまし:口を閉じて息をためる動作が、頬と唇の筋肉を強化
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  • ボタンプル:口を閉じて唇に紐付きのボタンを挟み、限界まで引っ張る

     

これらの動作を
10回3セットなど
目標を決めて

毎日コツコツ続けることで
口の筋肉が正しく使えるようになりますよ

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歯科医院では
MFTのトレーニング指導を行っています

定期検診で
口の周囲の筋肉が弱いと見られた場合
唇の強さを測定もできます

 

歯列矯正中の子ども達にも
MFTを併用することで

「後戻り防止」
「安定した噛み合わせの維持」

これらに効果があるとされています

⒌まとめ:正しい口の使い方が歯並びを育てる

MFTは
単なる「トレーニング」ではなく

子どもの免疫から
口腔発達を整えるためのミッションです

 

哺乳期に育ったお口の機能を
幼児期から大人へにつなげることで

「噛む・話す・飲み込む」といった
基本機能が安定します

その結果
将来的な8020にもつながるのです

 

子どものうちから

「舌の位置」
「呼吸」
「姿勢」

を整えることは

一生の歯並びと健康を守る
何よりの「先行投資」と感じます

そして、大人になってからでも
遅くはありません!

 

気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年11月10日 09:00

母乳育児は子どもの歯並びにも影響?口腔発達を支える授乳のちから

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前回の記事では
8020を達成するためには
「歯を残すこと」だけでなく

噛み合わせや
歯列のバランスを整えることが大切

とお伝えしました

 

では、その「歯並び」は
いつから作られるのでしょうか?

実は、その始まりは
赤ちゃんの授乳期にあります

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WHOやUNICEFも
母乳育児を2歳頃まで続けることを推奨しており

それには栄養面だけでなく
「口腔発達を支える理由」があるのです

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今回は
母乳育児とお口の成長の関係を
歯科の視点からわかりやすく解説します!


皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!

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目次

⒈なぜ母乳育児が口腔発達に影響するのか?

⒉哺乳の違いが顎や歯列に与える影響

⒊口腔発達不全を防ぐための家庭での工夫

⒋8020につながる“はじまりのケア”とは

⒌まとめ:母乳育児は「噛める人生」への第一歩

 

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⒈なぜ母乳育児が口腔発達に影響するのか?

 

母乳育児は
赤ちゃんにとって
あごや舌、口の筋肉を
自然に鍛えられるトレーニングです

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乳首を吸うとき
赤ちゃんは舌を上あごに押しつけ
頬や唇の筋肉を使いながら動かします

この口の動きが
あごの成長を促すため

歯が並ぶスペースを確保するうえで
大切と言われています

 

また、母乳を吸うことで
「舌の正しい位置=上あごにつける状態」
が習慣になっていき

大人になった時に
歯並びに影響を与える癖

「舌突出癖」
「開咬(前歯が閉じない)」

これらの予防にもつながります

哺乳瓶では
簡単にミルクが出てしまうため

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口の筋肉を
発達させることが難しいのです

WHOが
母乳育児を2歳まで推奨する背景には
こうした発達・機能の観点も含まれています

⒉哺乳の違いが顎や歯列に与える影響

 

哺乳瓶やおしゃぶりを
長く使用していると

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舌が下方向に動く
「舌突出型の飲み込み」

この癖がつきやすいです

幼児期に入っても
舌の位置が上がらないと

あごの発育が
十分に進まないことがあります

 

その結果
歯列が狭くなってしまい
不正咬合が起こりやすくなります

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一方で、母乳育児では
舌を上あごに押し付けて吸う力が必要なため

自然と舌・顎・頬の筋肉が鍛えられ
上あごを内側から広げる力もかかり

顎の幅が広がりやすく
歯が並ぶスペースが確保されやすいです

 

すべての子どもに
同じ影響が出るわけではないものの

「飲み方の違い」が
歯並びに関係することは
歯科の臨床現場でも実感しています

⒊口腔発達不全を防ぐための家庭での工夫

 

とはいえ
育児をするだけでも大変なのに
母乳育児までやるなんて…

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と思われる方も多いはず!

実際は
母乳の出が良くならず
ミルクに切り替える方もいるはずです

私自身も二児の母ですが
大変苦労しながら
母乳育児をしてきました

母乳育児が出来なくても
口腔発達不全を防ぐには

日常生活での
小さな工夫をしていくことが
とても大切だと感じます

 

①授乳姿勢は「頭をやや高く・顔をまっすぐ」

顔をまっすぐにすることで
赤ちゃんは舌を上下にスムーズに動かせます


 

②哺乳瓶は、なるべく吸う力を使うタイプを選ぶ

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乳首の形状が母乳に近く
舌が上あごに当たるような
深めの形のものがオススメです

 

③離乳食では「噛む」「もぐもぐする」形を意識する
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離乳食に移行するときに
食べやすいものだけでなく

柔らかめのにんじんなど
潰す練習ができる形にして
食べさせてあげることで口が鍛えられます

 

④舌や唇を動かす遊び(お話・歌う)を取り入れる
 

近年は
スマホやタブレットの普及により

話さなくても
時間が過ごせる環境から

赤ちゃんも
「話す・歌う・笑う」
機会が減ってきています

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家族や友達と
笑ったり、怒ったり
歌ったり、お話しする

当たり前のようですが
毎日の積み重ねはとても大きいです

母乳育児だけでなく
こうした習慣の積み重ねが
あごの成長や歯並び形成につながります

⒋8020につながる“授乳期のケア”とは

8020を目指すには
歯を「長く残す」だけでなく
「正しく使える歯」を育てることが大切です

80歳まで
健康な口を保つには
機能的にも健康である必要があります

授乳期から取り組めることは
乳児期の口腔発達を促すことなのです

 

母乳育児で鍛えられた
顎の力や舌の動きは

その後の
噛む力・発音・飲み込む機能へとつながり

「噛める」
「話せる」
「笑える」

口の基礎をつくります

まさに、母乳育児は
「8020のスタートライン」ともいえるのです!

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⒌まとめ:母乳育児は「噛める人生」への第一歩

母乳育児には栄養だけでなく
口の発達を支える大きな役割」があります

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あごや舌の自然な動きが促されることで
歯列が整いやすく

将来の
不正咬合や口腔機能の低下を
防ぐ助けになります

 

赤ちゃんの時期に育つ「口の力」は
生涯を通して「生きる力」へとつながります

歯科医院では
授乳期や離乳期の口の動きを
定期検診で見守りながら

家族全体で
8020を目指していきましょう!

 

気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年11月01日 09:00

てらむら歯科

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〒562-0046 大阪府箕面市桜ケ丘2-4-20
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072-720-7887
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