大阪府箕面市の歯科医院 てらむら歯科

患者さんの顔貌、骨格、呼吸などを踏まえ、長期的に安定する治療をお約束いたします。

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2025年6月の記事:ブログページ

歯周病と糖尿病の関係とは?放置は危険!

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「歯周病と認知症には、関係がある」
と聞いたことはありませんか?

 


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「さすがに糖尿病に関係なんて
 ないんじゃないの?」

「歯ぐきの出血が気になるけど
 糖尿病とは関係ないよね?」

そう思われる方も多いかもしれません

 

歯周病は
お口の中だけでなく

認知症・心臓病
誤嚥性肺炎・脳梗塞など


多くの病気と関わりがありますが

近年、注目されているのが
「糖尿病」との関係です


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歯周病は
全身にまで影響があるということが
分かってきていて

歯周病と糖尿病は

お互いに悪影響を与え合う関係にあります
 

近年では

「歯ぐきの健康を守ることで
 血糖値も改善される」


という研究結果も報告されており

歯科と内科の連携が重要だと
注目されています

今回は
歯周病と糖尿病の関係を
わかりやすく解説します!


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皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います!


目次
⒈歯周病ってどんな病気?
⒉歯周病と糖尿病の関係性とは?
⒊歯周病予防で糖尿病が改善する!?
⒋こんな人は要注意!今すぐチェックしよう
⒌まとめ

 

⒈歯周病ってどんな病気?

歯周病は
「歯を支える土台」である
歯ぐきや骨が壊れていく病気です

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歯ぐきの腫れや出血など
軽い症状から始まり

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進行すると
歯がグラグラして抜けてしまいます


40代以上の日本人の
約8割がかかっているとも言われています

 

ただ怖いのは
口の中だけの問題ではないという点です


★「歯周病」について
こちらのブログからチェック



★「不妊と早産」について
こちらのブログからチェック

★「認知症」について
こちらのブログからチェック

 

歯周病の原因である
歯周病菌は

口の中を活動拠点にして
炎症を起こした歯ぐきの血を
エサにして増えていきます

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さらに口には
無数の血管があります

歯周病菌は血管にも
毒素を使って悪さをする細菌なのです

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そのため
血管に関わる病気は

歯周病の影響を受ける
と言われているのです


糖尿病にどのように影響するのか
次に解説していきます

 

歯周病と糖尿病の関係性とは?

糖尿病があると…
 

「免疫力の低下により
 歯周病が進行しやすい」


と言われています

血糖コントロールが不安定な方は
歯ぐきが腫れている傾向が強いです

さらに
歯周病があると…

歯周病菌が持つ毒素や

歯周病菌と戦うため
発生した炎症物質が身体を刺激します

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この炎症物質は
血糖コントロールを悪化させる
ことがわかっています

つまり
糖尿病を悪化させてしまうのです

 

【歯周病と糖尿病の相互関係】

症状・リスク 歯周病があると… 糖尿病があると…
免疫力 炎症が慢性化→免疫低下 傷が治りにくく感染しやすい
炎症反応 全身に炎症物質が放出される 炎症によって血糖コントロールが悪化
治療の影響 歯周病治療でHbA1c改善 血糖改善で歯ぐきの状態も良くなる


2008年の日本糖尿病学会の発表では

「歯周病治療によって
 HbA1cが平均0.4%改善
した」

という報告もあります

歯周病菌が減れば
糖尿病も良くなるのです!

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歯周病と糖尿病は
互いに及ぼす影響は強いのです

 

歯周病予防で糖尿病が改善する!?

歯周病菌は

血をエサして
空気がないところに住みます

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歯の汚れの深いところで活動し
骨を溶かしてを家を広げていきます

ということは
毎日の歯みがきで
歯周病の予防ができるんです!

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歯周病になりやすい方は
定期的にクリーニングを受けることで
歯周病の予防もできます

また、歯を多く残し
よく噛んで食事をすることで

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インスリンの分泌を促進することも
研究で分かってきています

歯を守ることが
いかに糖尿病に関係するかわかりますね

 

こんな人は要注意!今すぐチェックしよう

・糖尿病の治療中だが、
 口の中のケアは後回しにしている

 

・歯ぐきから出血する、口臭がある
 

・家族に糖尿病の人がいて
 自分も気になってきた

 

➡ こんな方は
  歯科と内科、両方のケアがとても大切です

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歯周病セルフチェックしてみよう!

◯歯ブラシで出血する
◯口臭を指摘された
◯朝起きた時に口がネバネバする
◯硬いものが噛みにくい

これらに該当する方は

まずは
歯科医院でお口の健康チェック
を受けてみてください

歯周病のリスクが高い人の特徴

◯喫煙している人
◯歯並びが悪い人
◯被せもの、詰め物が多い人
◯過度のストレスがある人
◯口呼吸の人
◯妊娠中の女性
◯歯ぐきや免疫に影響する薬を飲んでいる人

 


以下に当てはまる場合は
定期検診でケアをしておくと安心です


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歯周病になってしまったら

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歯周病の治療をすることで
糖尿病のリスク
減らすことができます


定期的に歯科検診を受け
歯の状態を知っておくことが大切です

歯周病と言われたら
早めに治療を行うこと


日頃から、歯磨きの習慣をつけて
再発しないように心がけると良いです

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定期的に歯科検診を受けることで
歯周病を予防することもできます

⒌まとめ

歯周病と糖尿病は
別々の病気のようですが
実は深くつながっています

歯ぐきの健康を守ることが
糖尿病の改善や予防につながる

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ということが
お分かりいただけたでしょうか


歯周病の治療
後回しにしていたな…

と思ったら
検診を受けてみてください

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歯科医院の定期検診は

人生100年時代の
「健康投資」になります!

ぜひ、お気軽に
定期検診にいらしてくださいね

 

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です
 
 
2025年06月30日 09:00

歯周病が「認知症」を招く?意外な関係とは

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「歯周病と認知症には、関係がある」
と聞いたことはありませんか?


 


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「さすがに脳に関係なんて
 ないんじゃないの?」

そう思われる方も多いかもしれません

 

実は、歯周病は
お口の中だけでなく

糖尿病・心臓病
誤嚥性肺炎・脳梗塞など


多くの病気と関わりがありますが

近年、注目されているのが
「認知症」との関係です

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歯周病は
脳にまで影響があるということが
分かってきています

長寿が進む日本では
認知症の予防や治療は注目されています


このブログでは
「歯周病と認知症の関係」について
わかりやすく解説していきます

「高齢のご家族がいる方」
「自分の老後が心配な方」

そんな方は、
ぜひ最後まで読んでみてください

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皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


目次
⒈歯周病ってどんな病気?
⒉歯周病と認知症がつながる理由とは?
⒊歯周病予防ができること
⒋こんな人は要注意!早めのケアがカギ
⒌まとめ

 

⒈歯周病ってどんな病気?

歯周病は
「歯を支える土台」である
歯ぐきや骨が壊れていく病気です

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歯ぐきの腫れや出血など
軽い症状から始まり

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進行すると
歯がグラグラして抜けてしまいます


40代以上の日本人の
約8割がかかっているとも言われています

 

ただ怖いのは
口の中だけの問題ではないという点です


★「歯周病」について
こちらのブログからチェック



★「不妊と早産」について
こちらのブログからチェック


 

歯周病の原因である
歯周病菌は

口の中を活動拠点にして
炎症を起こした歯ぐきの血を
エサにして増えていきます

tooth_ha_mushiba_コピー

さらに口には
無数の血管があります

歯周病菌は血管にも
毒素を使って悪さをする細菌なのです

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そのため
血管に関わる病気は
歯周病の影響を受けると言われているのです


認知症にどのように影響するのか
次に解説していきます

 

歯周病と認知症がつながる理由とは?

歯周病が脳に影響を及ぼす理由は

歯周病菌とは
血流にのって脳に届くということ

さらに
歯周病菌が持つ毒素や

歯周病菌によって
発生した炎症物質が脳を刺激します

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そのことによって
脳の海馬という部分が
萎縮してしまうことによって

「アルツハイマー型」認知症に
なりやすくなるのです

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2019年
九州大学の研究により
歯周病菌は脳に影響を及ぼす菌として
報告されています

 

歯周病予防ができること

 

歯周病菌は
血をエサして
空気がないところに住みます

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歯の汚れの深いところで活動し
骨を溶かしてを家を広げていきます

ということは
毎日の歯みがきで
歯周病の予防ができるんです!

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歯周病になりやすい方は
定期的にクリーニングを受けることで
歯周病の予防もできます

また
歯を多く残すことで

自分の歯で噛む刺激が
脳を活性化させることも
研究で分かってきています

 

 

こんな人は要注意!早めのケアがカギ

歯周病セルフチェックしてみよう!
◯歯ブラシで出血する
◯口臭を指摘された
◯朝起きた時に口がネバネバする
◯硬いものが噛みにくい

これらに該当する方は

まずは
歯科医院でお口の健康チェック
を受けてみてください

 

歯周病のリスクが高い人の特徴

◯喫煙している人
◯糖尿病の人
◯歯並びが悪い人
◯被せもの、詰め物が多い人
◯過度のストレスがある人
◯口呼吸の人
◯妊娠中の女性
◯歯ぐきや免疫に影響する薬を飲んでいる人


 


以下に当てはまる場合は
定期検診でケアをしておくと安心です


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歯周病になってしまったら

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歯周病の治療をすることで
認知症のリスク
減らすことができます


定期的に歯科検診を受け
歯の状態を知っておくことが大切です

歯周病と言われたら
早めに治療を行うこと


日頃から歯磨きの習慣をつけて
再発しないように心がけると良いです

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定期的に歯科検診を受けることで
歯周病を予防することもできます

⒌まとめ

歯ぐきの健康を守ることは
脳の健康を守ることにつながる

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ということが
お分かりいただけたでしょうか

今はまだ
症状がなかったとしても

 

「将来を見据えて予防すること」

未来の自分の
健康を守ることにつながります

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歯科医院の定期検診は

人生100年時代の
「健康投資」になります!

ぜひ、お気軽に
定期検診にいらしてくださいね

 

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です
 
 
2025年06月23日 09:00

「妊娠したい」その前に。歯周病と妊娠の意外な関係

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「妊娠したいのに、なかなかうまくいかない…」
「妊活にいいことは全部やってるのに…」

そんなお悩みを抱える方へ。

もしかしたら、
「お口の中」にヒントがあるかもしれません

 

実は、

歯周病と不妊や早産には
深い関係がある


ということが分かっています

 

「歯ぐきが腫れているだけなのに
 妊娠や出産に本当に関係あるの?」

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そう思われる方も
多いかもしれません

 

実は、歯周病は
お口の中だけでなく

全身の健康に深く関わっている
と言われています

認知症・糖尿病・心臓病
誤嚥性肺炎・脳梗塞など


多くの病気と関わりがありますが

近年、注目されているのが
「不妊」や「早産」との関係です

今回は
歯周病と不妊・早産の関係について
わかりやすく解説していきます

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皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!



目次
⒈歯周病ってどんな病気?
⒉不妊との意外な関係
⒊早産と低体重児出産のリスク
⒋妊活の一歩は「歯ぐきのチェック」から
⒌まとめ

 

⒈歯周病ってどんな病気?

 

歯周病は
「歯を支える土台」である
歯ぐきや骨が壊れていく病気です

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歯ぐきの腫れや出血など
軽い症状から始まり

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進行すると
歯がグラグラして抜けてしまいます

 

ただ怖いのは
口の中だけの問題ではないという点です


★「歯周病」について、
こちらのブログからチェック


 

歯周病の原因である
歯周病菌は

口の中を活動拠点にして
炎症を起こした歯ぐきの血を
エサにして増えていきます

baikin_genki

さらに口には
無数の血管があります

歯周病菌は血管にも
毒素を使って悪さをする細菌です

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そのため
血管に関わる病気は
歯周病の影響を受ける
と言われているのです


妊娠にどのように影響するのか
次に解説していきます

 

⒉不妊との意外な関係

歯周病は
歯ぐきに炎症を起こす病気で

細菌が増えると

炎症物質が
血液にのって全身に広がる


ことがあります

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この炎症物質が
子宮や卵巣の働きに悪影響を及ぼし

妊娠しづらくなる可能性がある
と考えられています

 

ある研究では

歯周病のある女性は
ない女性に比べて
妊娠までに時間がかかる傾向
がある

という報告もあります

 

「まさか、歯ぐきが
 妊娠に関係するなんて…」

と思いますよね

でも、それが最近の医学では
「常識」になりつつあります

 

⒊早産と低体重児出産のリスク

 

妊娠中はホルモンの影響で
歯ぐきが腫れやすくなり
歯周病が進行しやすい時期です

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歯周病が進むと
歯ぐきの炎症物質が
血液を通じて子宮に届き

「子宮の収縮を早めたり」
「破水を促してしまう」


可能性があるといわれています

 

その結果

低体重児出産や
早産のリスクが高まる


とされているのです


アメリカの研究では
重度歯周病のある妊婦さんは

早産のリスクが約7倍
という報告もあります

この数字は
タバコやアルコールよりも
リスクが高いのです!

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「タバコやお酒よりも…⁉︎」

これは見過ごせませんよね
 

⒋妊活の一歩は「歯ぐきのチェック」から

妊活を始めたばかりの方も
なかなか妊娠に至らない方も

まずは
歯科医院でお口の健康チェック

を受けてみてください

特に注意したいの症状は…


 

・朝起きたとき、口の中がネバネバする

・歯ぐきから血が出る

・口臭が気になる

・歯ぐきが赤く腫れている


 

これらはすべて
歯周病のサインかもしれません

 

また、妊娠中は
治療のタイミングが
限られることもあるため

妊娠前から
定期検診でケアをしておくと安心です


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歯周病の予防方法

歯周病の治療をすることで
早産や低体重児出産のリスク
減らすことができます


妊娠前に歯科検診を受け
歯の状態を知っておくことが大切です

歯周病と言われたら
早めに治療を行うこと


日頃から歯磨きの習慣をつけて
再発しないように心がけると良いです

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定期的に歯科検診を受けることで
歯周病を予防することもできます

 

 

⒌まとめ

妊娠を望む時期には
身体のケアはとても大切です

その中に
「お口のケア」もぜひ加えましょう!

 

ご自身の身体を大切にすること

未来の赤ちゃんの
健康を守ることにつながります

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当院では
子育て中のママたちも勤務中です!

ぜひ、お気軽に
定期検診でご相談くださいね


 

 

doctor_haisya_shikaeisei


以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です
 
 
2025年06月16日 09:00

知らないと損!歯の定期検診で得られる驚きの効果5選

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歯医者って痛くなってから
 行く場所でしょ?」

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こんなふうに思ってる人
大きな損をしているかもしれません!

 

定期的に
歯医者に通っている人の方が

✔ 将来の治療費が少なくてすむ
✔ 歯を失いにくい
✔ 見た目も若く保てる

…など、いいことづくめなんです!

 

今回は
「定期検診って意味あるの?」
と思っている方にこそ読んでほしい

驚くほど得をする5つの理由


歯科衛生士の目線で
できるだけわかりやすくご紹介します!

皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!

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目次
⒈定期検診って何するの?

⒉メリット①ー
「将来の高額医療を防げる」
⒊メリット②ー
「歯を失いにくくなる」
⒋メリット③ー
「口臭の改善」
⒌メリット④ー
「身体の健康を守れる」
⒍メリット⑤ー
「不測の事態に備えられる」
⒎まとめ


 

★「入れ歯」について
こちらのブログからチェック


★「ブリッジ」について
こちらのブログからチェック


 

 「インプラント」について
こちらのブログからチェック

 

⒈定期検診って何するの?

 

定期検診とは
歯の汚れ・粘膜、舌のチェック
虫歯、歯周病の検査を行います

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歯こうや歯石の除去をして
 

必要があれば
レントゲンやかみ合わせの確認

入れ歯がある方は
バネや入れ歯のチェックも
行うことができます

これらを全て
保険で行えるのは
本当にありがたいことですよね!

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定期検診を受けることで

 

口周りの病気を
早期発見・予防することができます

 

所要時間は30分〜1時間程度で

患者さんに合った間隔で
定期検診をご案内させていただいています

定期検診を受けると
いいことがたくさんありそうな予感ですね☆

⒉メリット①ー
「将来の高額医療を防げる」

 

定期検診を受けるメリット1つめは
「高額医療を防げる」です

むし歯や歯周病は
痛みが出てからだと
大きく歯の寿命を縮めてしまいます

むし歯が神経まで進んでしまったら
神経治療+被せ物 → 数万円の出費に…

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また、歯周病は
多くの人がかかる病気ですが

痛みが出た時には
末期状態であることも多いため

歯周病で歯を失ってしまったら
インプラントやブリッジなど

条件の良い治療には
高額のお金がかかってしまうことに…

むし歯も歯周病も
初期で見つけることができれば
最小限の費用で済みます

 

「治療にかかるコストと時間を減らせる」
これが定期検診の力です!

 

⒊メリット②ー
「歯を失いにくくなる」

定期検診を受けるメリット2つめは
「歯を失いにくくなる」です

歯を失う原因の第1位は
歯周病です

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歯周病は
自覚症状が出るころには
進行していることが多い病気です

歯周病の原因は
歯こうや歯石の中に潜む「悪玉菌」

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日々の歯磨きと
クリーニングを受けるだけでも
歯周病の薬になります

 

また、定期的なチェックで
「気づかないうちの進行」
予防できますよ!

 

⒋メリット③ー
「口臭の改善」

定期検診を受けるメリット3つめは
「口臭の改善」です

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歯石や歯の汚れには
口臭の原因になる細菌がいます

 

歯磨き指導と
クリーニングを受けることで
口臭は改善させることができます

また、細菌の膜も
フッ素ペーストで落とすことで
汚れがつきにくくなるのです

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検診後は「スッキリした!」
という声も多数いただいています

⒌メリット④ー
「身体の健康を守れる」

 

定期検診を受けるメリット4つめは
「身体の健康を守れる」です

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お口の健康は

認知症・糖尿病・心臓病
誤嚥性肺炎・脳梗塞


関係があることがわかっています

 

特に、高齢になると
歯が残っているかどうかで
生活の質が変わります


噛めないことで
認知症になりやすくなったり…

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食事をする喜びが
損なわれてしまったり…

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今まで当たり前にできていたことが
できなくなってしまいます

そうすると
健康はあっという間に
損なわれてしまうのです

「歯を残す=健康に生きる」
食べることは生きることです


そのためには
定期検診は欠かせません!

 

⒍メリット⑤ー
「不測の事態に備えられる」

定期検診を受けるメリット5つめは
「不測の事態に備えられる」です


定期検診の時
歯科衛生士は歯の腫れや痛み具合を
チェックしていきます

一時的なものなのか?
寿命が近づいているのか??

定期的にチェックをしていると
歯の状態を知ることができます

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そろそろ寿命かもしれない…

将来、早めに
歯を失ってしまうかもしれない…

そんな歯の
未来予想図が立っていると
不測の事態に備えられるようになります

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急に払えない高額な治療費も
前もって積み立てておけば安心です

万が一の時に
治療の選択肢が広がります

定期検診を
「受けている人、受けていない人」の比較ケースです

 

ケース比較 定期検診を受けている人 受けていない人
歯の本数 年を重ねても多く残る 早い段階で抜けることも
トラブルの頻度 少ない 急な痛みや腫れが起きやすい
治療費の累計 少なめ 長期的に高額になる場合も
精神的・時間的な負担 軽い 通院回数が多くなることも

「定期検診=余計な費用」
と思われがちですが

実は将来の安心を
先に買っているようなもの

なのです



【よくある質問コーナー】
 

Q1. 痛みがなくても、
      歯医者に行ったほうがいいの?


A. はい!「痛みがない今」が大切
   痛みが出るころには
 虫歯や歯周病がかなり進んでいることも…
 定期検診なら、早期発見ができます

 

Q2. どのくらいの頻度で行けばいいの?
 

A. 基本は3〜6ヶ月に1回が目安です
 お口の状態や年齢によっても変わるので
 歯科医院で一人ひとりに合った
 間隔をご案内しています。
 「最近行ってないな…」という方も
 まずは1回受けてみてくださいね!

 

Q3. 費用はどのくらいかかりますか?
 

A. 保険適用で、1回あたり
    3,000円前後です(3割負担)

  将来の大きな治療費を考えると
    コスパはとても高い予防法です!

 

Q4. 子どもや高齢の家族も
       受けたほうがいいの?

 

A. もちろんです!
    すべての世代にメリットがあります

・お子さん:虫歯予防・歯並びのチェック
・働き世代:ストレスによるくいしばりなどの発見
・シニア世代:歯周病・入れ歯のチェック、誤嚥予防にも

 クリーニングだけでなく

 年齢に応じたケアご提案できますので
 安心してご相談ください!

⒎まとめ

まだ痛くないから」「忙しいから」
つい後回しになりがちな定期検診ですが

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実は
「将来の自分への“健康投資」になります

 

定期的に通っているだけで
✔ 治療費が減る
✔ 歯が長持ちする
✔ 口元の印象がアップする

…と、いいことがたくさん!

 

まずは気軽に
年に2〜3回のペースから

未来の自分の歯のために、
「今日からできる健康習慣」
を始めてみませんか?


気になることがあれば、
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です
 
 
2025年06月09日 09:00

インプラント治療とは?入れ歯との違いも解説

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「歯を失った後、
 どうすれば良いんだろう?」

「インプラントって痛いの?」

「費用って
 ものすごく高いんでしょ??」

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たくさんの
不安や疑問を感じている方も
多いはず

インプラントをするといっても
値段は1本あたり約40万円…

簡単に決められる
金額ではありませんよね

今回はインプラントについて
歯科衛生士の目線で
できるだけわかりやすくご紹介します!

皆さんの治療の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!

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目次
⒈インプラントって何?
⒉インプラントの治療方法・流れ
⒊インプラントのメリットとデメリット
⒋インプラントの費用について
⒌まとめ


 

★「入れ歯」について
こちらのブログからチェック



★「ブリッジ」について
こちらのブログからチェック


 

 

⒈インプラントって何?

インプラントとは、
歯を失った部分に

人工の根を骨に埋め込むことで
歯の機能を取り戻す治療方法です


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見た目も耐久力も優れており
人間で例えるとお相撲さんのような存在です

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周りの歯を削る必要もないので
歯の寿命を第一に考えると

最良の選択肢は
インプラントになるでしょう

とはいえ
手術や治療期間、値段など…

インプラントの
ハードルが高いのは確かです

どんな手術をするのか?
治療の流れや期間は?
値段はどれぐらいなのか?

詳しく解説していきます!


 

⒉インプラントの治療方法・流れ


治療の流れ


①カウンセリング
(定期検診時でもOK)

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②レントゲン、CT撮影などの診査

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③手術の説明
(時間・費用・本数など)

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④インプラントを埋め込む手術
(約60分ほど)

             teeth_implant_コピー       

⑤3ヶ月後、人工の歯を装着、完成
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インプラントをするか
決められない方は

まず、定期検診にて
相談してみてください

レントゲン・CT診査をすると
診査費用は発生しますが

手術の値段はかかりません

 

治療方法

① 麻酔をして、歯ぐきをやさしく開く

インプラントを入れる部分に
部分麻酔を行います
その後、歯ぐきを開いて、
あごの骨を見えるようにします

 

② 骨にインプラント(人工の歯の土台)を入れる

あごの骨に小さな穴をあけて
チタン製のインプラントを埋め込みます
チタンは身体になじみやすく、安全性の高い素材です

 

③ 歯ぐきを元に戻して、糸で歯ぐきを閉じる

インプラントを入れたら
歯ぐきを糸で閉じて処置は完了です

手術後は、インプラントが
骨としっかりとくっつくまで
数ヶ月待ちます

 

サージカルガイドについて

サージカルガイドとは
インプラントの手術時に使用する
あなた専用の手術用テンプレートのことです

インプラント治療を
より安心して受けていただけるよう
「ガイドシステム」というものがあります

「ガイドシステム」とは、

口腔内とX線データから
術前に専用のテンプレートを作成し
位置・方向・深さを決めます

この専用テンプレートのことを
「サージカルガイド」と言います

患者さんの恐怖や不安感を
払拭したいと導入されたシステムです

「ガイドシステム」のメリットは

・歯ぐきの切開が小さい
・手術時間が短い
・埋入が正確になる
・術後の腫れが少ない

術前にシュミレーションを行うため
このようなメリットを受けることができるのです

当院では
このガイドシステムを導入し
より安心で正確な手術を行っております

 


 手術の時間や痛みについて

手術時間は
およそ1時間程度で終わることが多いです

 

治療中の痛みは
麻酔でしっかり抑えられます

術後の痛みも
早めに痛み止めを飲んでもらうことで
抑えられることがほとんどです


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⒊インプラントのメリットとデメリット

患者さんからのお声を参考に
メリット・デメリットをまとめました

 

メリット  デメリット 
自分の歯のように噛める 手術が必要(局所麻酔)
見た目が自然 治療期間が数ヶ月と長くなる
周囲の歯を削らなくてよい  保険がきかない
適切なケアで長期間使える 骨の状態によってはできない場合も 
 
1番パワーがいる治療ですが
その分、得られるものは大きいですね!


歯が失った時の選択肢
3つを比較した表が以下のとおりです

 

比較項目

インプラント

ブリッジ

入れ歯

見た目

自然で目立ちにくい

比較的自然(場所により違いあり)

種類によってはバネが目立つ

噛む力

自分の歯に近い

ほぼ自分の歯に近い

少し弱くなることがある

周囲の歯への影響

削らない

両隣の健康な歯を削る必要あり

ほとんど影響なし

治療期間

3〜6ヶ月

約1〜2週間

約1〜3週間

費用(目安)

40〜50万円/1本

保険で1〜3万円、自費で38万円〜

保険で1〜2万円、自費で9万円〜

保険適用

×

◯(条件あり)

◯(多くのケースで可)

 

どの選択肢も
良いところ、悪いところがあります

正解は1つではありません

「自分の価値観は何なのか?」

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それを知ることが
自分だけの正解にたどり着く
近道です

歯を長く守ることか?
金銭的な再現性があるか?
早く治療が終わることか?

自分にとって大切なことを
よく考えてみてください

歯を失ってからでは
考える時間は限られてしまいます

定期検診で
自分の歯の寿命について知り

出来るのなら
歯を失う前に考えておけるといいですね

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 「安心だと、元気でいられる!」

よくあるご質問 Q&A
 

Q. インプラントって痛いんですか?
A. 手術中は麻酔を使うので、
    痛みは感じません
    術後も痛み止めで対応できることが
    ほとんどです

 

Q. 高齢でもできますか?
A. 骨や全身の健康状態によりますが
    年齢より「お口と身体の健康状態」
    が重要
です

 

Q. お手入れはむずかしい?
A. 特別な器具が必要なこともありますが
    コツをつかめば日常のケアでOK
    定期的なメンテナンスが大切です

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⒋インプラントの費用について

インプラントは
保険がきかない自由診療です


1本あたりの費用は
30万〜50万円ほどが一般的です

 

骨の状態によっては
骨を足す材料を使う場合があります

材料や手術の内容よって
値段は大きく変わってきます

事前の見積もり確認

しっかり行ってください

当院では、
分割払いにも対応しています

 

⒌まとめ

インプラントは
歯が失ってしまっても

「しっかり噛める」
「自然な見た目」
「長く使える」
「他の歯を守れる」

たくさんのメリットがあり

歯を第一に考えると
とてもよい治療法です

その一方で
費用や治療期間がかかります

そのことを理解した上で
自分に合った方法を選ぶことがとても大切です

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もし不安なことがあれば
無理に決めず、しっかり相談してください

インプラントが気になる場合は
まずは話を聞いてみるだけでもOKです

気になることがあれば、
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です
 
 
2025年06月02日 09:00

てらむら歯科

所在地
〒562-0046 大阪府箕面市桜ケ丘2-4-20
電話番号
072-720-7887
診察時間
【平日】9:30~12:30 14:30~19:00  【土曜日】9:30~12:30
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