大阪府箕面市の歯科医院 てらむら歯科

患者さんの顔貌、骨格、呼吸などを踏まえ、長期的に安定する治療をお約束いたします。

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2025年7月の記事:ブログページ

夏休みの食生活で虫歯が急増⁉親子で取り組む3つの対策

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夏休みは
子どもにとって楽しい期間♪

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でも、実はこの時期に
虫歯が急増することをご存知ですか?

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生活リズムの乱れや
おやつの増加が

知らないうちに
お口の環境を悪化させます

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今回は
夏休み中に気をつける

「子どもの食生活について」

親子でできる虫歯予防のポイントを
ご紹介します!

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皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!

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目次

⒈夏休みが虫歯リスクを高める理由

⒉親子で取り組む!3つのむし歯予防策

⒊おすすめのおやつ&食生活の工夫

⒋夏休みの歯科検診がカギ!

⒌まとめ

 

★「虫歯」について
こちらのブログからチェック


★「歯周病」について
こちらのブログからチェック


 

⒈夏休みが虫歯リスクを高める理由

夏はアイスやジュースなど
甘いものを口にする機会が急増します

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さらに今年は
例年より暑い日が
長く続きそうですよね…

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大人でも
冷たくて甘いものが欲しくなるはず

ですが…
少し待ってください!

このまま
暑さに負けて甘いものを
食べさせるのは危険です

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ただでさえ、夏休みで
自由時間があるため
昼間におやつをつまんだり


夜更かしなどで
生活リズムが乱れがち

そんな日々が
生えたばかりの子どもの歯に

虫歯菌の活動しやすい環境を
作り出してしまいます!!

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とはいえ

学校に行かない非日常を
どう過ごさせようか…
悩む保護者の方も多いはず!

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どんな人でも取り組みやすい
虫歯予防対策をお伝えしますね

⒉親子で取り組む!3つのむし歯予防策

ポイントは3つだけ!

① 朝の過ごし方を変えない
② ながら食べは控える
③ 水分はお茶や水を基本にする


この3つだけでも
かなりのリスクが減らせます!

「朝の過ごし方を変えない」

お子さんと
このお約束ができると

寝る時間も
ある程度コントロール
できるようになります

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歯みがきの習慣も
朝からスタートなので

起きる時間を変えずに
学校に向かうまでのルーティンは
崩さないようにしましょう

この状態で
ジュース、アメ、グミ、アイス
家に置かなくなったら
予防は完璧です!

「え…
 そんなことしたら
 うちの子、発狂します」

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こんな気持ちになるの
よくわかります

我が家のこども達も
おやつ大好き

これだけでは発狂してしまいます(汗)

そこで

子どもが喜んで食べる
「オススメのおやつ」
ご紹介いたします♪

 

⒊おすすめのおやつ&食生活の工夫

夏を乗り切るおやつで
おすすめなのは

お子さんでも作れる
ヨーグルトアイスです☆

 

【作り方】
 ⒈  ギリシャヨーグルトに冷凍フルーツを入れる
  『いちご・桃・ブルーベリー・マンゴーがオススメ』
 ⒉  お好みでハチミツを入れる
 ⒊  冷凍庫で半日凍らせるだけ

 


「子どもがまだ小さくて、作れない!」
「仕事で作る暇なんてないよ!」

という方は
冷凍フルーツだけでもOKです

また
ヨーグルトにハチミツをかけたり
さつまいもやバナナ、チーズなど
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手軽に食べれるおやつとして
オススメです

とは言っても
オヤツはやめられないでしょ
と思う方も多いはず

そもそも

「なぜ、甘いものが欲しくなるのか?」

これを知るのが大切です

根本原因は
砂糖の種類にあります

ジュースなどに含まれる
甘い成分は精製された砂糖で
依存性が非常に高いです

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脳は
そんな砂糖を見た瞬間
欲しくてたまらない気分にさせます

さらに精製された砂糖は
依存性があるため

食べれば食べるほど
量が増えていきやすいです

家にあると
食べたくなるのも
不思議ではないですよね

「ジュース、アイス、アメ、グミ」

これらに含まれる糖質は
適切な距離を置けば
食べなくても平気になります

また、タンパク質不足は
糖質を欲しくさせる原因です

納豆、卵、しらすなど
簡単に調理できるものでOK

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朝にご飯に乗っけて
食べさせてあげてくださいね


 


・ジュースは自宅に置かない
・「ながら食べ」のおやつは控える
・タンパク質をしっかりとる

 


効果抜群なので

騙されたと思って
ぜひ取り組んで欲しいです!

食費の節約にもなります♪


夏休みは
親もかなり疲れる期間

無理をしない範囲で

小さな工夫で乗り切りましょう!

⒋夏休みの歯科検診がカギ!

リスクが高まりやすい夏休みに
ぜひ受けて欲しいのが
歯科検診です

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リスクが高い時こそ
クリーニングを受けておくと
早期発見・予防につながります

また、夏休みが終わり
2学期がスタートすると
行事ごとが多く忙しいですよね

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午前中や午後早めの時間帯は
比較的、予約も取りやすいです


夏休み中に
検診を受けておくと安心ですよ

 

⒌まとめ

夏休みは
お子さんの成長にとって大切な時間

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自由時間が長く
できることも増えていくので

油断すると
虫歯のリスクが上がってしまいます

小さな習慣から取り入れて
楽しく健康なお口を守りましょう!

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気になることがあれば、
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

doctor_haisya_shikaeisei


以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年07月28日 09:00

生活習慣で虫歯や歯周病に?職業別リスク5選

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「ちゃんと歯みがきしてるのに
 なぜかトラブルばかり…」


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こんなふうに思ってる人
大きな見落としをしている可能性大です!

 

あなたの歯ぐきや歯の不調
実は職業やライフスタイルが原因かもしれません


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最近の研究では
生活習慣や働き方のスタイルが

歯の健康に大きく影響を
与えることがわかってきています

 

今回は、歯科衛生士の視点から

「職業・ライフスタイル別で
 注意したい歯のトラブル5選」


をご紹介します!

 

皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!

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目次

デスクワークが多い人|歯ぐきに注意

⒉夜勤・シフト勤務の人|口内環境が乱れやすい

⒊子育てママが注意|「隠れ虫歯」とは?

⒋スポーツドリンクと歯の関係|虫歯にご注意

⒌営業・接客業の人|コーヒーに隠れたワナ

⒍まとめ|ライフスタイルを見直して歯を守ろう

 

★「虫歯」について
こちらのブログからチェック


★「歯周病」について
こちらのブログからチェック


 

デスクワークが多い人|歯ぐきに注意

まず1つ目のケースが
デスクワークの方です

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くいしばりによる歯の痛み
力がかかることによる歯ぐきの腫れ

歯周病の進行を早めてしまう

またデスクワーク中は
ながら食べに注意

甘いガム、グミ
甘い飲みもの
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取りながら仕事をするのはNGですよ!

【対策】

・キシリトールガム
 水やお茶、ノンシュガー飲料を
 飲むようにする

・PCの画面に
 「くいしばりをしない!」
 と書いたふせんを貼る

これ意外と効果的ですよ☆

夜勤・シフト勤務の人|口内環境が乱れやすい

2つ目のケースは
夜勤やシフト勤務の方です

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起きる時間や寝る時間が
決まっていない人は

 

自律神経の乱れや
唾液の分泌量の低下を引き起こします


唾液は口の中を洗い流したり
酸性になった口を中性に戻す
役割があります

唾液は、虫歯や歯周病から
常に守ってくれています

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その力が弱まると
口内トラブルが起こりやすくなるのです

また、睡眠不足が起こると
食欲の暴走も起きやすく
食生活も乱れやすいです

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【対策】

・就寝前の歯磨きを忘れない
 昼夜逆転の生活だと
「寝る前の歯みがき」が抜けやすくなります

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・マウスウォッシュなどを携帯する
 職場での歯みがきが難しい場合は
 マウスウォッシュなどを使うのも良いです



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・3ヶ月に1回以上のプロケアを受ける
 歯磨きだけではカバーしきれない場合は
 歯科医院での定期検診の回数を増やしましょう

 

 

子育てママが注意|「隠れ虫歯」とは?

3つ目のケースは
子育てママさんです

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子どもの食べ残しをつまんだり
食事の時間が不規則になったり…

子育て中のママは
まとまった時間が取りにくいため

だらだら食べが習慣になりやすく
虫歯リスクが上がる方が多いです

また、子どもの寝かしつけしようと
歯磨きせず寝転んだら
自分もそのまま寝てしまったり

あるあるですよね(涙)

さらに、自分のケアを
後回しにしがちなのも原因のひとつ

こどもの定期検診は受けていても
ご自身は受ける暇がない…


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という方も多くいらっしゃいます

子育てで
忙しくしているあまり

隠れた虫歯や
初期の歯周病に気づきにくいので
注意が必要です

 

【対策】
・お子さんと一緒に定期検診に行く!
・歯磨きやごはんは別々にする
・ご飯食べたら、すぐ歯を磨く

 

スポーツドリンクと歯の関係|虫歯にご注意

4つ目のケースが
スポーツをする方です

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運動中の水分補給に
便利なスポーツドリンクは

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実は酸性度が高く
砂糖も大量に含まれているため


歯に大きなダメージ

与えることがあります

 

「運動の後は
 スポーツドリンクを飲む方がいい」

良かれと思って
水分補給に飲まれる方は多いと思いますが
良いことばかりではありません

スポーツ愛好家や運動部の学生に
多く見られるこの習慣は

一度に多くの場所が
虫歯になる傾向があります

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【対策】

・スポーツドリンクの常飲を控える
飲んだあとは水でうがいする
 

などの工夫が有効です

軽い運動の場合は
お水の補給で問題ありません

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営業・接客業の人|コーヒーに隠れたワナ

5つ目のケースが
営業・接客業の人です


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人前に出る仕事では
緊張やストレスが続きやすく

無意識に
口呼吸になっている方も
少なくありません

また、話す機会が多いことで

口の中が乾燥しやすくなる傾向も

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口腔内が乾くと
唾液による自浄作用が低下し
むし歯や歯周病のリスクが高まります


また、営業のお仕事では
外回りが多くなりやすいため

コンビニなどで
砂糖入りの飲料水を飲まれてる方は
多い印象です


【対策】

・水分をこまめにとる

・キシリトールガムを噛んで唾液を促す

・会話の合間に鼻呼吸を意識する


また、嗜好品飲料を

・無糖コーヒー
・ノンフレーバー炭酸水
・ジャスミンティ


これらに変えるのも
とても重要です


間違っても
微糖コーヒーを選ばないでくださいね

砂糖が大量に入っています!


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まとめ|ライフスタイルを見直して歯を守ろう

どんなに
丁寧に歯をみがいていても

生活スタイルや職業の特性
口の中に影響を与えていることがあります

生活習慣というのは
毎日積み上げられるものなので

歯と身体に大きな影響を及ぼすのです

大切なのは

自分のライフスタイルに合わせた予防」

を知ること

 

あなたの働き方や生活に合ったケアで
これからも健康な歯を守っていきましょう!

 


気になることがあれば、
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

doctor_haisya_shikaeisei


以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年07月21日 09:00

歯周病が命を縮める?心臓病との深い関係に要注意

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「歯ぐきの腫れや出血くらい
 大したことないよね」
  
​​​
そんなふうに思っていませんか?


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「歯ぐきって腫れるのは
 普通じゃないの?」

「痛くないし、大丈夫でしょ」

そう思われる方も多いかもしれませんが

実はその
ちょっとしたお口のトラブルが

「心筋梗塞」「脳梗塞」

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これらのような
命に関わる病気のリスクを
上げることがわかっています

また、最近の研究では
「動脈硬化」とも深く関わっていることが
明らかになってきました

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「歯周病」
全身の炎症を引き起こし
お口の中だけでなく

認知症・誤嚥性肺炎
糖尿病・低体重時出産など


様々な病気にも関係があるということが
分かってきていて
います


今回は
歯周病と心臓病の関係を
わかりやすく解説します!


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皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います!



目次

⒈歯周病ってどんな病気?なぜ全身に影響するの?
 ─ 歯ぐきの炎症が全身に広がるしくみとは

⒉歯周病と心臓病の深い関係
 ─ 心筋梗塞・動脈硬化とどうつながっている?
 ─ 心内膜炎ってどんな病気?

⒊科学的に証明されたリスクとは?
 ─ 最新の研究データで見る“歯と心臓”の関係性

⒋あなたにもできる予防とケア方法
 ─ 今すぐできるケアで、心臓も元気に!

⒌こんな人は要注意!今すぐチェックしよう
 ─自覚がなくても、リスクが高いかもしれません

⒍よくある質問(Q&A)
 ─「治療すればリスクは下がる?」
      「痛みがなくても検査すべき?」

⒎まとめ

 

⒈歯周病ってどんな病気?なぜ全身に影響するの?

 

歯周病は
「歯を支える土台」である
歯ぐきや骨が壊れていく病気です

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始めは
「歯ぐきの腫れ」や「出血」など
軽い症状から始まり

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痛みがなく
静かに進行し続けます

痛みがないからと放っておくと
重度まで進行してしまい

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最終的には
歯がグラグラして抜けてしまいます



「歯周病」は
40代以上の日本人の
約8割がかかっているとも言われています

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ただ怖いのは
口の中だけの問題ではないという点です

………
歯周病に関わる病気については
過去記事からご覧いただけます


★「歯周病」について
こちらのブログからチェック


★「不妊と早産」について
こちらのブログからチェック


★「認知症」について
こちらのブログからチェック


★「糖尿病」について
こちらのブログからチェック


★「誤嚥性肺炎」について
こちらのブログからチェック


気になる病気は
ぜひチェックしてみてくださいね!
………

 

ー歯ぐきの炎症が全身に広がるしくみとは

歯周病の原因である

歯周病菌は

口の中を活動拠点にして
炎症を起こした歯ぐきの
血をエサにして、増えていきます

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さらに口には
無数の血管があります

歯周病菌は血管にも
毒素を使って悪さをする細菌なのです

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そのため
血管に関わる病気は

歯周病の影響を受ける
と言われています

その代表的な病気が
「心臓病」「脳梗塞」「動脈硬化」

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日本人の死因ベスト2位の
「心疾患」と大きく関わってくる病気です

 

 

歯周病と心臓病の深い関係

ー心筋梗塞・動脈硬化とどうつながっている?

「動脈硬化」とは
血管が厚く硬くなり
血管の内側が狭まる病気です

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歯周病菌が
動脈硬化をおこしている血管に
付着してしまうと

血管を狭める作用を
促進すると考られています

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また、細菌は消えても
内毒素は残り続ける
とも言われています

「狭心症」「心筋梗塞」 とは
心臓の筋肉に栄養を送る冠動脈が
狭くなったり、詰まることで起こる心臓病です

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動脈硬化が進行しておきます


 

ー心内膜炎ってどんな病気?
 

「心内膜炎」は
歯周病菌が血液中に流れ込み
心臓の内膜に歯周病菌が付着し

内膜が炎症を起こすことで
かかる病気です

心臓は

生活習慣病などの
炎症が長く続くことで

血管の内側に
ダメージが蓄積されます

そこに歯周病菌や毒素が流れ込み
動脈硬化が進行

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結果として
心筋梗塞や狭心症のような
重大な心疾患を引き起こす可能性があるのです


 

歯ぐきの腫れや出血が

「まさか心臓にまで影響するなんて…」

と驚く方も多いと思いますが

全身はつながっているのだと
意識することが大切です

 

⒊科学的に証明されたリスクとは?

ー最新の研究データで見る“歯と心臓”の関係性


日本国内で
「歯周病と心筋梗塞の関係」を示す研究が
多数発表されています

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心臓は
あらゆる生活習慣病に
影響を受ける臓器です

歯周病もまた
生活習慣病に影響を受けます

生活習慣病がある身体で
歯周病を治さずに放っておくと
大変なことになりかねません

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歯周病のある人は
そうでない人と比べて

「心臓疾患を発症しやすい傾向にある」

という報告もあります

 

口の中の健康状態は
「全身の健康のバロメーター」とも言えるのです


⒋あなたにもできる予防とケア方法

─ 今すぐできるケアで、心臓も元気に!


歯周病菌は

血をエサして
空気がないところに住みます

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歯の汚れの深いところで活動し
骨を溶かしてを家を広げていきます

口腔ケアを行うことで
歯周病の予防ができるからです!

 

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歯周病になりやすい方は
定期的にクリーニングを受けることで
歯周病の予防もできます

歯周病菌を
お口の中から減らすことが
全身の健康につながるんですね!

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⒌こんな人は要注意!今すぐチェックしよう

─ 自覚がなくても、リスクが高いかもしれません
 

「歯周病なんて自分には関係ない」
と思っていませんか?

実は、以下のような
生活習慣や身体の状態がある方は

歯周病と心臓病のリスクが高まる傾向ありです

 

▶︎チェックリスト

□ タバコを吸っている(または過去に吸っていた)

□ 糖尿病や高血圧と診断されたことがある

□ ストレスを感じやすい/寝不足が続いている

□ 口の中がネバつく、口臭が気になる

□ 歯ぐきが赤い・腫れている・よく出血する

□ 歯科の定期検診に1年以上行っていない
 

いかがでしたか?
ひとつでも当てはまる方は、
歯周病が進行している可能性があります

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その歯周病が
心臓病や脳血管疾患のリスクを高める
きっかけになるかもしれません


まずは
歯科医院でお口の健康チェック
を受けてみてください

 

歯周病のリスクが高い人の特徴

◯喫煙している人
◯歯並びが悪い人
◯被せもの、詰め物が多い人
◯過度のストレスがある人
◯口呼吸の人
◯妊娠中の女性
◯歯ぐきや免疫に影響する薬を飲んでいる人


以下に当てはまる場合も
定期検診でケアをしておくと安心です

 

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歯周病になってしまったら

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歯周病の治療をすることで
心臓病のリスク
減らすことができます


定期的に歯科検診を受け
歯の状態を知っておくことが大切です

歯周病と言われたら
早めに治療を行うこと



再発しないように心がけると良いです
日頃から、歯磨きの習慣をつけて

 

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定期的に歯科検診を受けることで
歯周病を予防することもできます

⒍よくある質問(Q&A)

ー「治療すればリスクは下がる?」
   「痛みがなくても検査すべき?」

Q. 歯周病の治療をすれば心臓病のリスクは下がりますか?

A. はい。
    歯周病の炎症をコントロールすることで、
    心臓への負担が軽くなる可能性があります。
    複数の研究でもその傾向が示されています。


Q. 痛みがないのに歯周病かもしれないって本当?

A. 本当です。
  歯周病は「サイレントディジーズ(静かなる病気)」とも呼ばれ
  進行するまで痛みを感じにくいのが特徴です

 

Q. 歯科の定期検診って本当に必要?

A. 必要です。
    初期の歯周病は自覚症状がほとんどないため
    プロの目で早期発見することが大切です

 

⒎まとめ

「歯ぐきの腫れぐらい、たいしたことない」

と思って
ついつい放置していませんか?

 

実はその小さな後回しが

心筋梗塞や脳梗塞など
命に関わる病気の引き金になる可能性があります

 

歯周病は、
日々のケアと定期検診で
予防・管理できる病気です

今日からできることを始めて
お口も心臓も、元気に保ちましょう!



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当院に来院される歯周病重度の患者さん心筋梗塞や脳梗塞で倒れられる方たくさん見てきました
もっと早くから歯周病治療受けておけば少しでも防げたのではといつも思っています
今が一番若いので


歯周病の治療
後回しにしていたな…

と思ったら
検診を受けてみてください

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歯科医院の定期検診は

人生100年時代の
「健康投資」になります!

ぜひ、お気軽に
定期検診にいらしてくださいね

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年07月14日 09:00

歯周病が原因で誤嚥性肺炎に?命に関わる危険も

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「歯ぐきの腫れや出血くらい
 大したことないよね」
  
​​​
そんなふうに思っていませんか?


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「歯ぐきって腫れるのは
 普通じゃないの?」

「痛くないので大丈夫でしょ」

そう思われる方も多いかもしれませんが

実はその
ちょっとしたお口のトラブルが

「命にかかわる肺炎」
を引き起こすことがあります

特に近年
高齢者の死亡原因として増えている

「誤嚥性肺炎」
口の中の細菌が原因になることも多いのです

 

歯周病は
お口の中だけでなく

認知症・心臓病
糖尿病・脳梗塞など


全身にまで影響があるということが
分かってきていて
います

その中で
意外と見過ごされているのが
「誤嚥性肺炎」との関係です


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今回は
歯周病と誤嚥性肺炎の関係を
わかりやすく解説します!


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皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います!



目次
⒈歯周病ってどんな病気?
⒉誤嚥性肺炎とは?
 ーフレイルについて
⒊歯周病予防で予防できる!?
⒋こんな人は要注意!今すぐチェックしよう
⒌まとめ

 

⒈歯周病ってどんな病気?

歯周病は
「歯を支える土台」である
歯ぐきや骨が壊れていく病気です

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歯ぐきの腫れや出血など
軽い症状から始まり

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進行すると
歯がグラグラして抜けてしまいます


40代以上の日本人の
約8割がかかっているとも言われています

 

ただ怖いのは
口の中だけの問題ではないという点です

………

歯周病に関わる病気については
過去記事からご覧いただけます


★「歯周病」について
こちらのブログからチェック


★「不妊と早産」について
こちらのブログからチェック


★「認知症」について
こちらのブログからチェック


★「糖尿病」について
こちらのブログからチェック


気になる病気は
ぜひチェックしてみてくださいね!

………

歯周病の原因である
歯周病菌は

口の中を活動拠点にして
炎症を起こした歯ぐきの血を
エサにして増えていきます

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さらに口には
無数の血管があります

歯周病菌は血管にも
毒素を使って悪さをする細菌なのです

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そのため
血管に関わる病気は

歯周病の影響を受ける
と言われています

では、血管に関係のない肺に
なぜ関係するのでしょうか?


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誤嚥性肺炎にどのように影響するのか
次に解説していきます

 

誤嚥性肺炎とは?

誤嚥性肺炎とは
食べ物や唾液、胃液などが誤って気管に入り
肺に炎症が起きる状態のことです

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特に高齢者、脳梗塞後、認知症などで
飲み込む力が低下している方に多く


厚労省のデータによると

日本では
肺炎による死亡の7〜8割が高齢者
となっています


 

また、歯周病菌は
肺で強い炎症を起こす毒素を出すことが
確認されています

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歯周病にかかった状態で
気管に誤嚥が起きると危険な状態になります

ではなぜ
誤嚥が起きてしまうのでしょうか?

実はそれは
フレイルと関係しているんです

フレイルとは?

フレイルとは
「加齢により心身の機能が衰えた状態」
のことを指します


健康と介護のグレーゾーン
なのです

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フレイル
筋力低下がきっかけになることも
少なくありません


「最近、食が細くなってきた」

「体重が減ってきた」

「なんとなく元気が出ない」

そんな症状を
歳のせいかなと
済ませてしまっていたら要注意です

それは
フレイルのサインかもしれません!

放っておくと
介護が必要になったり

肺炎などの
感染症にかかりやすくなったりします

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【フレイルの兆候】

 

 フレイルの兆候 

内容

体重減少

半年間で2〜3kg以上の減少

筋力の低下

握力が弱くなる、立ち上がりにくくなる

疲れやすさ

すぐ疲れる、活力がない

歩行速度の低下

歩くスピードが遅くなる

活動量の低下

外出や趣味の回数が減る

 フレイルと「お口」の深い関係

フレイルの始まりは
お口の機能低下(=口腔フレイル)が
きっかけになることも多いです

 

例えば…
 

「歯周病や虫歯でしっかり噛めない」

「入れ歯が合わずに食事が楽しめない」

「舌や口の筋力が衰え、滑舌や飲み込みが悪くなる」

「食事中にむせやすくなる」
 

このような状態が続くと

食欲や栄養状態が悪くなり
体力や筋力も落ちやすくなる
のです

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口腔フレイルを防ぐには?

お口の機能を維持することは
フレイル予防に直結します


以下のことを心がけましょう
 

◯定期的な歯科検診


・歯周病やむし歯の早期発見・早期治療

・入れ歯や被せ物の調整

・噛み合わせのチェック

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◯ よく噛める口づくり
 

・噛む回数を増やす

・いろんなものを食べる


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◯ 舌・頬・あごの筋肉を鍛える
 

・「あいうべ体操」
・「パタカラ体操」
などの口腔体操もおすすめ

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★「あいうべ体操」について
こちらのブログからチェック

 


★このような方はフレイルに注意!
 

・70代以上で歯科受診が1年以上ない

・食事中にむせることが増えた

・柔らかいものばかり食べている

・口が乾きやすい、滑舌が悪くなってきた
 

➡ 早めの口腔ケアとフレイル予防が大切です!

 

歯周病予防で誤嚥性肺炎が改善する!?


厚生労働省の調査では

口腔ケアの実施により
誤嚥性肺炎の発症率が約40%減少した


という報告があります

その理由は

歯周病菌は

血をエサして
空気がないところに住みます

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歯の汚れの深いところで活動し
骨を溶かしてを家を広げていきます

口腔ケアを行うことで
歯周病の予防ができるからです!

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歯周病になりやすい方は
定期的にクリーニングを受けることで
歯周病の予防もできます

歯周病菌を
お口の中から減らすことが
誤嚥性肺炎の予防の一歩になるんですね

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こんな人は要注意!今すぐチェックしよう

・入れ歯を清掃していない

・歯みがきが1日1回未満

・食事中むせることが多い

・定期的な歯科受診をしていない
 

「口の清潔=命を守る」
    ということをまずは知ってください



歯周病セルフチェックしてみよう!

◯歯ブラシで出血する
◯口臭を指摘された
◯朝起きた時に口がネバネバする
◯硬いものが噛みにくい

これらに該当する方は

まずは
歯科医院でお口の健康チェック
を受けてみてください

歯周病のリスクが高い人の特徴

◯喫煙している人
◯歯並びが悪い人
◯被せもの、詰め物が多い人
◯過度のストレスがある人
◯口呼吸の人
◯妊娠中の女性
◯歯ぐきや免疫に影響する薬を飲んでいる人

 


以下に当てはまる場合は
定期検診でケアをしておくと安心です


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歯周病になってしまったら

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歯周病の治療をすることで
誤嚥性肺炎のリスク
減らすことができます


定期的に歯科検診を受け
歯の状態を知っておくことが大切です

歯周病と言われたら
早めに治療を行うこと


日頃から、歯磨きの習慣をつけて
再発しないように心がけると良いです

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定期的に歯科検診を受けることで
歯周病を予防することもできます

 

⒌まとめ

歯ぐきの病気が
肺の病気に関係するなんて、驚きですよね

高齢になって
肺炎にかかってしまうと
命の危険にもつながってしまいます

でも、それは決して人ごとではなく
誰にでも起こりうることなんです

特に
ご高齢の方や介護中のご家族がいる場合

口の中を清潔に保つことが
誤嚥性肺炎の予防につながる

知っておくことはとても大切です


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「歯周病ケアが命を守る」

ということが
お分かりいただけたでしょうか


歯周病の治療
後回しにしていたな…

と思ったら
検診を受けてみてください

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歯科医院の定期検診は

人生100年時代の
「健康投資」になります!

ぜひ、お気軽に
定期検診にいらしてくださいね

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です
 
 
2025年07月07日 09:00

てらむら歯科

所在地
〒562-0046 大阪府箕面市桜ケ丘2-4-20
電話番号
072-720-7887
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【平日】9:30~12:30 14:30~19:00  【土曜日】9:30~12:30
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