顔はどのように生きてきたかを表す!?
顔はウソをつかない?|口元に出る生活習慣のお話
みなさん、鏡を見て
「なんだか口元がゆがんで見える」
「左右でほうれい線が違う気がする」
「写真を撮ると口角の高さが違う」
と思ったことはありませんか?
実はこれ、
年齢だけのせいではないかもしれません。
歯科ではよく
「顔の下半分は正直」
と言われることがあります。
顔の下半分とは、
口元・顎・フェイスラインのこと。
ここには毎日の生活習慣がかなり表れます。
例えば、
・いつも右側ばかりで噛む
・頬杖をつく
・片側を下にして寝る
・歯ぎしりや食いしばりがある
・歯を抜けたまま放置している
こんな何気ないクセ、
思い当たるものはありませんか?
「え、そんなことで?」と思うかもしれませんが、
これが意外と侮れません。
人の顔は、毎日使う筋肉のバランスで少しずつ形が変わります。
例えば、
右ばかりで咬んでいると
右の筋肉ばかり鍛えられ、
左はサボり気味になります。
まるで筋トレで片腕だけ鍛えているようなものです。
そうすると、
顎の位置や筋肉の張りに左右差が出てきて、
・口角の高さが違う
・フェイスラインがずれる
・笑顔が左右非対称になる
といった変化につながることがあります。
さらに、
歯を失ったまま放置している場合は要注意です。
歯がない部分を避けて咬むようになるため、
さらに片咬みが進みます。
すると咬み合わせが乱れ、
顎関節や筋肉にも負担がかかります。
「最近、口が開けにくい」
「顎がカクカク鳴る」
という方は、
お口からのサインかもしれません。
歯は単に食べるためだけのものではありません。
実は、
顔のバランスを支える“土台”でもあります。
しっかり左右バランスよく咬めると、
顔の筋肉が均等に使われ、
表情も自然になります。
よく咬むことで血流もよくなり、
脳への刺激にもつながります。
つまり、
咬むことは美容にも健康にも大事なのです。
高価な美容液や小顔グッズも魅力的ですが、
まず見直したいのは毎日の咬み方かもしれません。
・片側ばかりで咬んでいないか
・咬みにくい歯を放置していないか
・食いしばっていないか
一度チェックしてみてください。
顔の下半分は、
毎日の積み重ねが現れる場所です。
だからこそ、
小さな違和感のうちに整えることが大切です。
「なんとなく噛みにくい」
「口元の左右差が気になる」
そんな時は、
ぜひスタッフに相談してみてくださいね。
口元が整うと、
見た目だけでなく体調も変わってきます。
てらむら歯科では「定期検診で噛み合わせチェック必ず行っています」
院長 寺村 薫
