大阪府箕面市の歯科医院 てらむら歯科

患者さんの顔貌、骨格、呼吸などを踏まえ、長期的に安定する治療をお約束いたします。

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哺乳期を過ぎた子どもに大切な“お口のトレーニング”|MFTで整える正しい舌と呼吸

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「母乳育児が終わったから、大丈夫!」
と思っていませんか?

実は、哺乳期を過ぎたあとも
舌の動き・呼吸・飲み込み方
歯並びや噛み合わせに深く関係しています

 

口呼吸や舌のクセ
唇を閉じる力の弱さなどが残っていると

顎の成長や歯列の安定に影響し

将来的に
「不正咬合や口腔機能低下」
を引き起こすこともあります

 

そんな時に有効なのが
MFT(口腔筋機能療法)

お口の筋肉を鍛え
正しい舌の位置・呼吸・飲み込み方を
身につけることで

8020につながる
健康をサポートします


皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!

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目次

⒈MFT(口腔筋機能療法)とは?

⒉なぜ、哺乳期を過ぎた子どもに必要なの?

⒊よくある「口のクセ」とその影響

⒋自宅でできるMFTトレーニング

⒌まとめ:正しい口の使い方が歯並びを育てる

 

★「8020」について
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★「むし歯」について
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★「歯周病」について
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⒈MFT(口腔筋機能療法)とは

 

MFTとは
舌・くちびる・頬などの

「口の筋肉を正しく使えるように訓練する方法」

のことを言います

目的は
「口を動かすこと」ではなく

「正しい筋肉のバランスと機能を取り戻すこと」

 

・べろの位置が低い
・いつも口が開いている
・唇を閉じる力が弱い

 

これらの状態が改善せず
そのまま大人になると

口の筋肉が弱くなり
あごが十分に育たなくなります

そうすると
噛み合わせにまで
影響が出てしまうこともあるのです

近年は
食べ物が柔らかくなったり

スマホの普及で
話す機会が減っていることから

筋肉が衰えている人が
かなり多くなっています

MFTで筋肉をつけることで
歯列や咬合を守ることができます

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特に小児期に始めると
顎の成長期に合わせて
自然な改善が期待できます

 

⒉なぜ、哺乳期を過ぎた子どもに必要なの?

 

授乳期には
母乳を吸うことで
舌や頬の筋肉が鍛えられますが

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哺乳が終わると
その刺激が減り
筋力が弱まりやすくなります

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また、現代の子どもは

「やわらかい食事」
「口呼吸」
「猫背」

が増えており

「舌の位置が低い」
「お口ポカン」
「飲み込み時に舌が前に出る」


を生みやすい環境になっています

 

MFTは
哺乳期後に落ちやすい
口の筋力を補うことができ

「発達途中の歯列や咬合を守る」

 

大切なトレーニングなのです
 

⒊よくある「口のクセ」とその影響

「口のクセ」と言っても
どんなものが悪い癖なのか?
分からない方も多いはず

具体的に説明していきます

 

①舌癖(ぜつへき)
舌が前歯を押すように動く
歯と歯の間に入れ込むケースは特に注意

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【影響】
 開咬(前歯が噛み合わない)や出っ歯の原因に

(出っ歯)
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(開咬)
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②口呼吸
くちびるが閉じず
口が開いたまま呼吸すること

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【影響】
お口ポカンで表情筋がゆるむ
口の乾燥から、むし歯や歯周炎にもなりやすくなる

 

③頬とくちびるの力がアンバランス
歯ぎしりやくいしばりなどの影響で
口周囲の筋肉が過緊張になり
外からの力が強くなりすぎる

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【影響】
歯列が内側や外側に傾く
アーチが歪になる
頬杖やうつ伏せ寝も同じ影響を受ける

 

④飲み込みのクセ
舌を歯の裏に押し付けた状態で飲み込む
赤ちゃんの時行う飲み込み方で
乳児嚥下(えんげ)と呼ばれる

【影響】
開咬(前歯が噛み合わない)や出っ歯の原因に


 

「口のクセ」は一見
成長とともに治ると思われがちですが
自然に治ることは、ほぼありません

そのため、放置すると
歯並びの乱れやあごの歪みに
つながることもあります

⒋自宅でできるMFTトレーニング

 

それでは実践編です!

おうちで簡単にできる
MFTの基本トレーニングを紹介します

 

  • ポッピング:舌を上顎につけて、力強く「ポン」と音を出す
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  • 風船ふくらまし:口を閉じて息をためる動作が、頬と唇の筋肉を強化
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  • ボタンプル:口を閉じて唇に紐付きのボタンを挟み、限界まで引っ張る

     

これらの動作を
10回3セットなど
目標を決めて

毎日コツコツ続けることで
口の筋肉が正しく使えるようになりますよ

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歯科医院では
MFTのトレーニング指導を行っています

定期検診で
口の周囲の筋肉が弱いと見られた場合
唇の強さを測定もできます

 

歯列矯正中の子ども達にも
MFTを併用することで

「後戻り防止」
「安定した噛み合わせの維持」

これらに効果があるとされています

⒌まとめ:正しい口の使い方が歯並びを育てる

MFTは
単なる「トレーニング」ではなく

子どもの免疫から
口腔発達を整えるためのミッションです

 

哺乳期に育ったお口の機能を
幼児期から大人へにつなげることで

「噛む・話す・飲み込む」といった
基本機能が安定します

その結果
将来的な8020にもつながるのです

 

子どものうちから

「舌の位置」
「呼吸」
「姿勢」

を整えることは

一生の歯並びと健康を守る
何よりの「先行投資」と感じます

そして、大人になってからでも
遅くはありません!

 

気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年11月10日 09:00

母乳育児は子どもの歯並びにも影響?口腔発達を支える授乳のちから

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前回の記事では
8020を達成するためには
「歯を残すこと」だけでなく

噛み合わせや
歯列のバランスを整えることが大切

とお伝えしました

 

では、その「歯並び」は
いつから作られるのでしょうか?

実は、その始まりは
赤ちゃんの授乳期にあります

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WHOやUNICEFも
母乳育児を2歳頃まで続けることを推奨しており

それには栄養面だけでなく
「口腔発達を支える理由」があるのです

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今回は
母乳育児とお口の成長の関係を
歯科の視点からわかりやすく解説します!


皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!

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目次

⒈なぜ母乳育児が口腔発達に影響するのか?

⒉哺乳の違いが顎や歯列に与える影響

⒊口腔発達不全を防ぐための家庭での工夫

⒋8020につながる“はじまりのケア”とは

⒌まとめ:母乳育児は「噛める人生」への第一歩

 

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★「歯周病」について
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⒈なぜ母乳育児が口腔発達に影響するのか?

 

母乳育児は
赤ちゃんにとって
あごや舌、口の筋肉を
自然に鍛えられるトレーニングです

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乳首を吸うとき
赤ちゃんは舌を上あごに押しつけ
頬や唇の筋肉を使いながら動かします

この口の動きが
あごの成長を促すため

歯が並ぶスペースを確保するうえで
大切と言われています

 

また、母乳を吸うことで
「舌の正しい位置=上あごにつける状態」
が習慣になっていき

大人になった時に
歯並びに影響を与える癖

「舌突出癖」
「開咬(前歯が閉じない)」

これらの予防にもつながります

哺乳瓶では
簡単にミルクが出てしまうため

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口の筋肉を
発達させることが難しいのです

WHOが
母乳育児を2歳まで推奨する背景には
こうした発達・機能の観点も含まれています

⒉哺乳の違いが顎や歯列に与える影響

 

哺乳瓶やおしゃぶりを
長く使用していると

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舌が下方向に動く
「舌突出型の飲み込み」

この癖がつきやすいです

幼児期に入っても
舌の位置が上がらないと

あごの発育が
十分に進まないことがあります

 

その結果
歯列が狭くなってしまい
不正咬合が起こりやすくなります

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一方で、母乳育児では
舌を上あごに押し付けて吸う力が必要なため

自然と舌・顎・頬の筋肉が鍛えられ
上あごを内側から広げる力もかかり

顎の幅が広がりやすく
歯が並ぶスペースが確保されやすいです

 

すべての子どもに
同じ影響が出るわけではないものの

「飲み方の違い」が
歯並びに関係することは
歯科の臨床現場でも実感しています

⒊口腔発達不全を防ぐための家庭での工夫

 

とはいえ
育児をするだけでも大変なのに
母乳育児までやるなんて…

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と思われる方も多いはず!

実際は
母乳の出が良くならず
ミルクに切り替える方もいるはずです

私自身も二児の母ですが
大変苦労しながら
母乳育児をしてきました

母乳育児が出来なくても
口腔発達不全を防ぐには

日常生活での
小さな工夫をしていくことが
とても大切だと感じます

 

①授乳姿勢は「頭をやや高く・顔をまっすぐ」

顔をまっすぐにすることで
赤ちゃんは舌を上下にスムーズに動かせます


 

②哺乳瓶は、なるべく吸う力を使うタイプを選ぶ

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乳首の形状が母乳に近く
舌が上あごに当たるような
深めの形のものがオススメです

 

③離乳食では「噛む」「もぐもぐする」形を意識する
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離乳食に移行するときに
食べやすいものだけでなく

柔らかめのにんじんなど
潰す練習ができる形にして
食べさせてあげることで口が鍛えられます

 

④舌や唇を動かす遊び(お話・歌う)を取り入れる
 

近年は
スマホやタブレットの普及により

話さなくても
時間が過ごせる環境から

赤ちゃんも
「話す・歌う・笑う」
機会が減ってきています

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家族や友達と
笑ったり、怒ったり
歌ったり、お話しする

当たり前のようですが
毎日の積み重ねはとても大きいです

母乳育児だけでなく
こうした習慣の積み重ねが
あごの成長や歯並び形成につながります

⒋8020につながる“授乳期のケア”とは

8020を目指すには
歯を「長く残す」だけでなく
「正しく使える歯」を育てることが大切です

80歳まで
健康な口を保つには
機能的にも健康である必要があります

授乳期から取り組めることは
乳児期の口腔発達を促すことなのです

 

母乳育児で鍛えられた
顎の力や舌の動きは

その後の
噛む力・発音・飲み込む機能へとつながり

「噛める」
「話せる」
「笑える」

口の基礎をつくります

まさに、母乳育児は
「8020のスタートライン」ともいえるのです!

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⒌まとめ:母乳育児は「噛める人生」への第一歩

母乳育児には栄養だけでなく
口の発達を支える大きな役割」があります

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あごや舌の自然な動きが促されることで
歯列が整いやすく

将来の
不正咬合や口腔機能の低下を
防ぐ助けになります

 

赤ちゃんの時期に育つ「口の力」は
生涯を通して「生きる力」へとつながります

歯科医院では
授乳期や離乳期の口の動きを
定期検診で見守りながら

家族全体で
8020を目指していきましょう!

 

気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年11月01日 09:00

シニア世代に増える“オーラルフレイル”とは?

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近年、よく耳にする
「オーラルフレイル」という言葉
ご存知でしょうか?

これは
「口の機能の衰え」を指す言葉で

「オーラルフレイル」を放っておくと
食べる力や会話の力が落ち

全身の健康や
生活の質にまで影響してしまいます

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特にシニア世代では

気が付かない間に進行し
健康寿命が短くなるケースが増えています

早期発見とケアが
とても大切になってきます

この記事では
「オーラルフレイル」の基本から予防法までを
わかりやすく解説します!

 

目次

⒈オーラルフレイルとは?

⒉なぜシニア世代で増えるのか

⒊オーラルフレイルが招く全身への影響

⒋自宅でできる予防習慣

⒌歯科医院でできるサポート

⒍まとめ:お口の元気が健康寿命を延ばす

 

★「むし歯」について
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★「歯周病」について
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⒈オーラルフレイルとは?

 

フレイルとは
「身体や心の働きが少しずつ弱ってきた状態」
のことをいいます

健康と要介護のあいだのような段階で

「疲れやすい」
「体重が減った」
「歩くのが遅くなった」
「気力が落ちた」

といったサインが見られます

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放っておくと
転倒や寝たきりにつながることもあります

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対して
「オーラルフレイル」とは

口で起こるバージョンのことです

「噛む力」
「飲み込む力」
「話す力」

などが
徐々に低下する状態を指します

実はこの
「オーラルフレイル」こそ

食べる・話す・呼吸する

といった

生きるために必要な機能
「生きるの力」の衰えのサインなのです

健康寿命に直結しているのも
うなずけますよね

フレイルは
早期に気づけば回復できます!

 

初期サインとして

「食事中にむせる」
「滑舌が悪くなる」
「硬いものが噛みにくい」
「食事量が減る」

などが当てはまります

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ご家族や周りの方
自分自身に当てはまってないか
まずはチェックしてみましょう!

⒉なぜシニア世代で増えるのか

 

年齢を重ねると
歯の寿命がきてしまい歯を失った結果

合わない入れ歯で噛む回数が減ったり
噛みやすい所で噛んだり

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また、加齢により
筋力や唾液分泌量が減少することも
要因のひとつです

 

栄養バランスの乱れや
会話の減少も大きく影響します

実際に、当院でも
コロナ禍で会話が減り

オーラルフレイルが
進んだ方もおられました

シニア世代では

当たり前のようにしていた
「話す・食べる」が
できなくなる環境に直面しやすい
ということが考えられます

 

⒊オーラルフレイルが招く全身への影響

噛む力が落ちると
お肉などのタンパク質が食べにくくなり
食事量や筋肉量が減ってきます


柔らかい糖質ばかり食べていると
筋力が落ち脂肪が増え
生活習慣病になることも考えられます

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また、飲み込みの機能が
低くなってくると

誤嚥(ごえん)や
誤嚥性肺炎のリスクが増加します

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会話の減少が減ることで
社会的つながりの減少し

意欲が低下したり
認知機能の低下も起こるのです

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結果として
「フレイル から要介護」へと
進行してしまうのです

⒋自宅でできる予防習慣

オーラルフレイルは
毎日の習慣を工夫することによって
予防・改善することが可能です

 

①よく噛む

一口30回を目安に
噛む刺激で唾液分泌と筋肉を活性化できます
また味も楽しみながら食べると
満足感も得られて活力も湧きます

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②口腔体操

「あいうべ体操」
「パ・タ・カ・ラ」発音トレーニングで
口・舌・頬の筋力を鍛えましょう

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グループホームやデイケアでも
取り入れられている口腔機能訓練で

実際に、毎日取り組まれて
口の中が改善した方もおられます


★「あいうべ体操」について
こちらのブログからチェック

 

③水分と栄養をしっかり摂る

水分・タンパク質・ミネラルを
意識しましょう

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今まで当たり前に
摂れていた栄養素が不足すると
疲れ・倦怠感につながります

また、年齢とともに
唾液の量は減る傾向にあります

口を潤す習慣は
つけておいて損はないですよ


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④おしゃべりを増やす

人と話すことが
表情筋と舌のリハビリになります
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また、社会に参加することは
生きる力につながります

 

⑤口の清掃を続ける

目が見えにくくなったり
手先が動かしにくくなり…

歯磨きが面倒になる方も多いですが

歯こうが残ってしまうことで
口の中の細菌が増えてしまいます

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口を動かしにくいと
さらに口の中に食べ物が残ります

そうする
むし歯や歯周病だけでなく
誤嚥性肺炎のリスクも高まります

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また、手先を動かすことも
日々の活動につながりますよ

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⒌歯科医院でできるサポート

フレイルは
体調や喋り方
お口の中の微妙な変化など

ささいな事で
発見できることが多いです

定期的にお会いするからこそ
気がつけることもあります

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さらに、フレイルになる前から

検診とクリーニングで
口腔環境を維持していくことで

オーラルフレイル
予防することもできます

オーラルフレイルかどうか
自分ではよくわからない方は


近年では
「口腔機能評価」も
保険で行えるようになっています

定期的に
口腔機能を評価して
記録することで

口の機能が
目に見えて分かるのでおすすめです

⒍まとめ:お口の元気が健康寿命を延ばす


口の機能を守ることは
食べる・話す・笑う
生きる喜びを支えます
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結果的に
全身の健康維持につながります

 

歯科医院での定期チェックと
自宅での小さな習慣の積み重ねが
「健康長寿」を叶えるポイントです

 

気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年10月27日 09:00

噛み合わせが悪いとどうなる?不正咬合の原因とセルフケア・治療法

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「歯並びが少し悪いだけだから」
と思って放っていませんか?

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実は、歯並びや噛み合わせの悪さは

見た目だけでなく
虫歯・歯周病・顎関節症など

さまざまなトラブルを
引き起こす原因になります

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さらに近年では
うつ伏せ寝や口呼吸、舌癖といった

生活習慣の乱れが
噛み合わせを悪化させる
ケースが増えています

噛み合わせの悪化を
そのままにしておくと

噛む力のバランスが崩れ
歯の寿命を縮めることにもつながります

 

この記事では
噛み合わせの悪化の原因から
放置した場合のリスク

さらに
予防方法や歯科での治療方法まで

歯科衛生士の視点で
わかりやすく解説します

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「歯並びは関係ない」
と思っていた方も

この記事を読むことで
正しい噛み合わせは健康と直結していると
感じていただけるはずです



ぜひ、チェックしてみてください!

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目次

⒈不正咬合とは?

⒉不正咬合の主な原因

⒊不正咬合が引き起こすトラブル

⒋不正咬合の予防とセルフケア

⒌まとめ:早めのケアで健康な噛み合わせを守ろう

 

 

★「虫歯」について
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★「歯周病」について
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★「8020」について
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⒈不正咬合とは?

不正咬合とは
歯並びや噛み合わせが
正常な位置からずれている状態のことで

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見た目だけではなく
歯や顎に無理な負荷をかけずに
噛めることが見分けるポイントです

不正咬合があると
年齢を重ねていった時に

「噛む・話す・飲み込む」といった機能に
影響が出る方が多いです

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程度は
軽度から重度まで個人差があり

自分で判断するのは
難しいケースもあります

歯科医院で早期発見をし
適切に対応することが重要なのです

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近年は
姿勢や舌の力の衰えから
顎の成長不良になる方が多く

正常咬合の方が珍しい
現場でも感じることが多いです

⒉不正咬合の主な原因

不正咬合の原因は、以下の4つです
 

・遺伝的要因:顎の大きさ・歯のサイズの不調和

・生活習慣:指しゃぶり、頬杖、舌癖、うつ伏せ寝、口呼吸など

・乳歯のむし歯や早期喪失:永久歯の位置ずれを引き起こす

・姿勢や成長環境:猫背や柔らかい食事が顎の発育を妨げる

いずれも乳幼児期から
影響が出る要因が多いです

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大人になっても
こういった習慣のある方は
なくすように工夫しましょう

また、遺伝的な要因については
避けることは難しいですが

ご家族に不正咬合がある方は
早めに矯正の準備をするなど

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諦めずに対処することで
状況はかなり変わってくるのです

 

⒊不正咬合が引き起こすトラブル

不正咬合があると
様々なトラブルを引き起こしてしまいます

 

①清掃不良による虫歯・歯周病リスクの上昇

重なり合った歯は汚れが残りやすく
炎症の原因になります

虫歯や歯周病にかかると
寿命は短くなる傾向があります

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②噛み合わせの偏りによる顎関節や筋肉への負担

噛み合わせの悪さから
片側噛みをしたり

前歯が噛み合わない歯並びで
常に奥歯を使っていたりすると


顎の痛みや肩こり、頭痛を
引き起こすこともあります


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③発音への影響

噛み合わせが不十分だと
機能する部分が少なくなり

よく噛めずに丸飲みすることで
胃腸への負担増したり

歯のアーチが
ガタガタしていると
発音しづらさにもつながります


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④歯が割れるリスク

噛み合わせのバランスが悪いと
特定の歯に負荷がかかり、割れてしまうことも

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厚生労働省の調査では
8020達成者の8割は
正常咬合であったというデータもあります

それぐらい
噛み合わせというのは
健康に影響を与えるものなのです

 

⒋不正咬合の予防とセルフケア

それでは
不正咬合は予防できるのか?

結論、できます

環境によって起こる
不正咬合については

乳幼児期から
注意をすることで防ぐことができます

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遺伝的な不正咬合については
難しいですが


不正咬合にならないよう
早めに取り組んでおくことで

矯正の治療内容が
変わることもありえます

不正咬合にならないよう
気をつけることは、以下の3つです


 

①鼻呼吸を意識

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口呼吸になると
舌の位置が下に落ちてしまいます

舌が上顎につかないことで
内側から広がる力がかからず

顎が狭くなってしまう子が
非常に多いです

鼻炎やアレルギーがある場合は
耳鼻科と連携をとって
治していく必要があります

 

②舌の位置を整える

食べ物が柔らかくなり
舌の筋力が落ちている子が多いです

「スポット」と呼ばれるくぼみに
舌をつけることが大切です

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「舌先を上顎につける」
正しい舌位を練習しましょう

 

③頬杖、うつ伏せ寝などの習慣をなくす
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外側からの力によって
歯並びや顎の歪みが生じてしまいます
早めに治すことが大切です

 

⒌まとめ:早めのケアで健康な噛み合わせを守ろう

不正咬合は
放置すると見た目以上に
歯の寿命や全身の健康に影響を与えます

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噛み合わせの悪さは
歯や顎だけでなく身体のバランス
健康寿命にまで関係しています

不正咬合を根本的に治すには
矯正治療が必要になるため
早期発見が何より重要です

 

毎日の姿勢や呼吸
舌の使い方などの意識で
将来の「噛める力」を守ります

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気になる症状がある方は
自己判断せずに
歯科医院で噛み合わせチェックを受けましょう!

 

気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年10月20日 09:00

80歳で20本の歯を保つ人の共通点|咬合と歯列の意外な関係

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「8020運動」
というのをご存知でしょうか?

これは
「80歳になっても自分の歯を20本以上保つ」
という国民的な目標のことです

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近年、その達成率は半数を超え

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歯科医療の進歩と
予防意識の高まりが成果として現れています

 

その中で
「8020を達成した人々」を詳しく調べると
ある共通点が浮かび上がります

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それは
歯列と噛み合わせが良好であること」

一方で
歯並びや噛み合わせに問題がある方は

歯を残すことだけでなく
「噛む・話す・食べる」という
機能の維持に課題を抱えやすくなっています

 

この記事では
「8020達成者」の特徴を分析しながら

健康寿命を伸ばすための
「8020」を目指すヒントをお伝えします!

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目次
⒈「8020運動」とは?日本の現状と達成率
⒉「8020達成者」に共通する特徴
⒊噛み合わせが良い人が多い理由
⒋今後の課題 ― 「歯の数」から「機能」へ
⒌まとめ:これからの8020に必要な視点

 

★「むし歯」について
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★「歯周病」について
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⒈「8020運動」とは?日本の現状と達成率


「8020運動」とは

「80歳で20本以上の自分の歯を保つ」
これを目標とした国民運動です

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1989年の発足当初は
達成率10%未満だった数値が

令和4年度の「歯科疾患実態調査」にて
約半数が達成しました!

とても良い結果なのですが
その反面、課題も浮き彫りになっています

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8020の定義は
「80歳で自分の歯が20本残っていること」

残った歯の状態については
調べられていないのが現状のため

「歯が残る=噛める・話せる」

とは限らず

歯が残っていても
噛めないという方も多いです

健康寿命のカギは
「噛めること・話せること」です

噛むことによって
・唾液が出る
・脳に刺激がいく
・食べる喜びを感じる

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話すことによって
・口の筋肉を維持できる
・コミュニケーションが取れる
・生きる力が湧く
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これが健康寿命の土台なんだと
私自身、現場で感じてきています

歯が残っていても
機能していなかったら意味がない!


歯が残るだけの「8020」でなく

「機能的8020」が
新たな課題となっているのです

 

⒉「8020達成者」に共通する特徴

「8020」を達成している方には
ある共通点があります

それは…

・歯並びが正常
・定期検診を受けている
・自宅でのセルフケアの習慣がある

この3つです

歯並びが正常というのは
見た目のことではありません

見た目は
整っているように見えても

機能的には、正常でない方も
多くいらっしゃいます

現に、私自身
見た目は気になりませんでしたが

機能的な問題から
矯正治療を始めたうちの1人です


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余談ですが

私がなぜ
矯正を決意したかというと…

下の歯が内側に寄り
噛み合わせが深くなっていました

年齢を重ねることに
歯は削れていき
もっと噛み合わせは深くなります

そうすると
顎の骨に負担がかかり

「噛むことが難しくなる未来」
が予測できました

このように
歯並びが機能的に問題があると

将来噛めなくなることに
つながりやすいのです


さらに
定期検診やセルフケアに意識がある方は
歯の知識も多い傾向にあります

早期発見、早期治療が
8020につながっているのです

 

⒊噛み合わせが良い人が多い理由

なぜ、噛み合わせが良いと
歯は残りやすくなるのでしょうか?

 

まず、歯並びが良いと
歯ブラシが簡単になるため
虫歯・歯周病リスクが下がります

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さらに
正しい噛み合わせは
咀嚼(そしゃく)時の力が
均等に分散されるため

力が特定の場所に
集中することを避けられます


逆に、噛み合わせが悪いと
力が分散されないため

特定の場所に力が集中し

歯周病が進行したり
割れたりしやすいのです

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顎関節への負担もかかってしまいます

歯並びが良いというのは
見た目だけではなく

たくさんの恩恵を
受けられるわけなんです


結果として

長期的に
噛み合わせが安定している人が

8020を達成しやすい
という傾向が見られるのです

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⒋今後の課題 ― 「歯の数」から「機能」へ

たとえ
歯が20本残せたとしても

正しい噛み合わせがなかったら

「噛みにくさ」
「顎の痛み」

などの
機能低下を招いてしまいます

これからの目標は
本数だけでなく「機能の質」にも
気をつける必要があるのです

そのために大切なのは
正しい噛み合わせを獲得すること
なのですが…

とはいえ
誰でも健康のために矯正できる
というわけではないと思います

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じゃあ、他にできることはないの??
というと、そんなことはありません

根本的に噛めなくなる原因は
「口腔機能が落ちるから」
なんですよね

噛み合わせが良いと
口腔機能は落ちにくいですが

もしそれが難しいのなら
口腔機能訓練で鍛えましょう!

オススメは
「あいうべ体操」 

道具も場所も要りません
ぜひやってみてほしいです!

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★「あいうべ体操」について
こちらのブログからチェック


また、歯周病やむし歯で
歯を失わないように

定期的に異常がないか
歯科医院にてメンテナンスを受けること

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これらがとても大切です

⒌まとめ:これからの8020に必要な視点

かつては
「80歳で20本の歯を残すこと」自体が
難しい時代でした

しかし、現代では
多くの人が8020を達成できるようになり

その背景には

定期的な
歯科受診やセルフケアの定着

そして
正しい噛み合わせ・歯列の安定があります

 

一方で、歯を残していても

「噛みにくい」
「力が入りにくい」
「発音しづらい」

といった機能的な問題を感じる人も
少なくありません

これからの8020運動は
「歯の本数」だけでなく
「歯の機能」を守ることが大切です

 

噛む力・話す力・笑う力を支えるために

歯科医院での定期ケアと
生活習慣の見直しを続けていきましょう!

そして、「歯が残る」だけでなく
「生涯、自分の口で食べられる」ことを目指す

新しい8020を
一緒に育てていきたいですね♪

 

doctor_haisya_shikaeisei


以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年10月13日 09:00

風邪やインフルエンザを防ぐ!口腔ケアが免疫力を高める理由

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10月になり朝晩も涼しくなり
インフルエンザの時期が近づいてきました

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ウイルス感染の予防には
「手洗い・うがい」が大切だと
よく言われますよね

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でも実は、お口の中のケアも
インフルエンザ予防に
とても重要であることをご存じでしょうか?


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口の中が
不衛生な状態だと

細菌が
インフルエンザウイルスの感染を
助けてしまうことが研究でわかっています

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この記事では
歯科衛生士の視点から

「インフルエンザと口腔ケアの関係」
をわかりやすく解説し

予防のために
今日からできるケア方法をご紹介します!


ぜひ、チェックしてみてください!

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目次

⒈インフルエンザと口腔環境の意外な関係

⒉口の中の細菌がウイルス感染を助ける理由

⒊インフルエンザ予防に効果的な口腔ケア

⒋歯科医院でできるプロケアとその効果

⒌日常生活で取り入れたい習慣

⒍まとめ:お口から全身の健康を守ろう

 

⒈インフルエンザと口腔環境の意外な関係

 

インフルエンザや風邪は
主に「飛沫感染」「接触感染」で広がります

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しかし、同じ環境にいても
かかりやすい人とかかりにくい人がいるのは
「免疫力」に差があるからです

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お口の中の状態は
「免疫力」が大きく関係しています

口腔内に細菌が多いと、
のどの粘膜が炎症を起こしやすくなり
そこからウイルスが侵入しやすい状態になります

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日本の研究でも

「高齢者施設で専門的な口腔ケアを行ったところ
 インフルエンザの発症率が有意に下がった」


という報告があります

つまり「口腔ケア=感染予防」
という新しい常識が注目されているのです

 

⒉口の中の細菌がウイルス感染を助ける理由


口の中にたまった
歯こうや舌苔(ぜったい)には
細菌が大量に存在しています

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これらの細菌がつくる酵素は
軟膜などのタンパク質を破壊します

そのことによって
ウイルスがのどや気道の粘膜に侵入するのを
手助けしてしまうのです

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つまり、お口の中が不潔だと

「ウイルスが活動しやすい=感染しやすくなる」

ということです

逆に
口腔ケアで細菌数を減らしておけば
ウイルスが体内に入り込みにくくなります

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ウイルスや細菌感染を起こした後は
お口のトラブルも起こりやすいので要注意です


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⒊インフルエンザ予防に効果的な口腔ケア


風邪やインフルエンザなどの
予防の基本は
日頃からの歯みがきです

歯ブラシだけでは
お口の中の半分も汚れが取れません

しっかり細菌を減らすには
歯間の汚れを落とす
「フロスや歯間ブラシ」も使うことが大切です

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毎日行うことで
細菌の数をかなり減らすことができます

また、舌の表面にたまった舌苔も
細菌の温床になるため
舌ブラシでのケアもおすすめです

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さらに
フッ素入りの歯みがき剤や

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殺菌効果のある
マウスウォッシュを併用すれば

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口腔内をより清潔に保つことができますよ

⒋歯科医院でできるプロケアとその効果

自宅でのケアに加えて
歯科医院での
定期的なクリーニングも効果的です

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歯科医院では
家庭でのケアでは落としきれない
「歯石」や「バイオフィルム(強固な細菌の膜)」
を落とすことができます

細菌のすみかになる
歯石や磨き残しを除去できるため
口の中の細菌を大幅に減らせます

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プロのケアは「感染症予防」という
大きなメリットもあるのです

 

⒌日常生活で取り入れたい習慣


インフルエンザ予防のためには
口腔ケアに加えて生活習慣も大切です

まず始めに
取り入れて欲しい習慣は
「こまめな水分補給」です

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唾液には抗菌作用があり
口腔内を中性に保つ役割があります

乾燥すると
唾液が減ってしまうため
細菌やウイルスが増えやすくなります

さらに、水分をしっかり取っていると
自律神経の働きも良くなります

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規則正しい生活や睡眠の質を高めて
免疫力を維持することも重要です

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⒍まとめ:お口から全身の健康を守ろう

 

インフルエンザや
風邪の予防と聞くと

「手洗い・うがい」
真っ先に思い浮かびますが

実はお口のケアも
大切な予防法なのです

口腔内に細菌が多いと
ウイルスがのどや気道に侵入しやすくなり
感染リスクが高まります

「口腔ケアは、全身の健康を守る第一歩」

そう考えると
毎日の歯みがきが

これまで以上に
意味のあるものに感じられるはず!

 

この冬はぜひ
「手洗い・うがい・歯みがき」を習慣にして
元気に乗り切りましょう!


 

 

気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

doctor_haisya_shikaeisei


以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年10月06日 09:00

秋は受験生の口腔ケアが重要

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秋から冬にかけては受験シーズン!

夜遅くまで
勉強を頑張る受験生も多い時期です

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そのため
食習慣が変化する時期でもあります

夜食や間食、睡眠不足は
お口の健康に大きな影響を与えます

虫歯や口臭、歯ぐきの腫れが
受験本番の集中力に影響しないよう

今から口腔ケアを
学んでおくことが大切です

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今回は
受験生が気をつけたい
「お口の健康ポイント」
について解説します

皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!

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目次

⒈受験シーズンにむし歯が増える理由

⒉睡眠不足・ストレスと歯ぎしりの関係

⒊勉強中の飲み物選びと口臭対策

⒋受験期におすすめの口腔ケア習慣

⒌まとめ:健康な歯で本番に集中!

 

 

★「虫歯」について
こちらのブログからチェック


★「歯周病」について
こちらのブログからチェック


 

⒈受験シーズンにむし歯が増える理由

受験勉強が始まると
家にいる時間が増えますよね


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自宅では
いつでも食べれるという感覚から

ちょこちょこと
食べ物を口にしてしまいがち


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私自身も
自宅でこの記事を書いている時
何か食べたいなぁ…とよく思います

実は、この「ちょこちょこ食べ」
むし歯リスクを増大させてしまいます!


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何度も
食べ物を口にすると
口の中が酸性になる時間が
長くなるので要注意です


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また
間食や夜食を食べたまま勉強して
歯磨きをおろそかにしてしまいがち


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むし歯や歯周病に
なりやすくなってしまいます


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生活のリズムの乱れから
普段やらないことを習慣的にしてしまい

虫歯や歯周病になってしまう子が
とても多いのです


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⒉睡眠不足・ストレスと歯ぎしりの関係

受験シーズンになると
寝る間を惜しんで勉強することで
免疫が下がりやすくなりますよね

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近年、インフルエンザやコロナなど
年中感染症が流行していますが

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一緒に暮らしている家族も
感染症になってしまうと
テストが受けられないケースがあります

ご家族も本人も
必要以上に気が張ってしまい

睡眠不足やストレスによって
歯ぎしりも起きやすくなる傾向に…

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そんな時は
夜間のくいしばりには
マウスピースをつけると良いです

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また、夜間だけでなく
勉強中のくいしばりにも
注意しましょう!

⒊勉強中の飲み物選びと口臭対策

夜間も勉強を頑張ろうと
気合いを入れる時

エナジードリンクやコーヒーを
飲んでしまいませんか?

エナジードリンクには
大量のカフェインが含まれていて

苦味成分を抑えるために
大量の砂糖が入れられています

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砂糖入りのコーヒーを
勉強のお供にしてしまうのも厳禁です

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飲み物が原因で起こるむし歯は
場所も多数にわたるのが特徴

さらに
若い人のむし歯は進行しやすいので

受験が終わったら
大きい虫歯が何本もできていた
なんてことは珍しくないのです

⒋受験期におすすめの口腔ケア習慣

勉強中は
キシリトールガムを噛むのがオススメです

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おやつがわりにすることで
歯を守りながらストレスを解消できます

受験期には
必ずフロスをしましょう

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とはいえ
受験が始まってから
フロスの習慣をつけるのは

心の余裕もなくなりますので
かなり難しいと思います

日頃から
自分でフロスをする練習を
していきましょう

また受験中に
お口のトラブルが起こらないよう

ぜひ受験前には
定期検診を受けてくださいね♪

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⒌まとめ:健康な歯で本番に集中!
 

受験シーズンに向けて
勉強をがんばることはもちろん大切ですが

健康なお口もまた
集中力や体調を支える大切な要素です

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夜食や間食、睡眠不足、ストレスなどは

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虫歯や歯ぐきの腫れ、口臭といった
トラブルを引き起こしやすく

受験本番のパフォーマンスに
影響を与えることもあります

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ちょっとした工夫や習慣を整えることで
受験勉強に安心して集中できる環境が作れます

 

健康な歯と清潔なお口で
自信を持って本番に臨めるように

お口のケアも大切にしましょう

 

気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

doctor_haisya_shikaeisei


以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年09月22日 09:00

秋の花粉症と口呼吸

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秋になると
ブタクサやヨモギ、イネなど…

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花粉症で
鼻が詰まりやすくなる人も
多いのではないでしょうか?

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実は
鼻づまりからくる「口呼吸」は
お口の乾燥を引き起こし

むし歯・歯周病・口臭のリスクを
高めてしまいます

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今回は
秋の花粉症が引き起こす
「口呼吸」について

それがお口に与える影響
そして対策についても解説します!

 

皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!

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目次

 

⒈ 秋の花粉症と鼻づまりの特徴

⒉ 口呼吸になると何が起こる?

⒊ 口呼吸が引き起こすお口のトラブル3つ

⒋ 自宅でできる花粉症+口呼吸対策

⒌まとめ:秋の花粉症シーズンは口呼吸にも注意

 

★「虫歯」について
こちらのブログからチェック


★「歯周病」について
こちらのブログからチェック


 

⒈ 秋の花粉症と鼻づまりの特徴

 

花粉症の症状は
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが
代表的なものですが

秋の花粉症では、それに加えて
咳や喉の違和感も起こりやすいのが特徴です

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秋は

・空気が乾燥しやすいこと
・秋の花粉は気管支に達しやすいこと

これらが原因だと言われています

そのため
風邪と間違ってしまい
花粉症を放置してしまう方も多いのです

長引く場合には
アレルギー検査も受けて
花粉症を見逃さないようにしましょう

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⒉ 口呼吸になると何が起こる?

花粉症や風邪をきっかけに
口呼吸になると


空気が口から気管に入り
鼻呼吸とは違う場所を空気が通ります

そのため、体内に入ってくる
空気の加湿や浄化が行われません

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また口呼吸になると


酸素の供給が
低くなってしまい
脳が低酸素状態になります
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そうなると
睡眠の質が落ちたり
集中力の低下などが起こってきます


★「口呼吸」について
こちらのブログからチェック

⒊ 口呼吸が引き起こすお口のトラブル3つ

口呼吸になると起こる
お口のトラブルの代表的なものが


・むし歯
・歯周病
・口臭


この3つです

お口が乾燥することによって
細菌が強く活発になることが原因です


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お口が乾燥すると
舌にも歯垢がつき始めます

口臭の原因になりますので

舌ブラシや歯ブラシで
優しく擦って落としましょう


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★「口臭」について
こちらのブログからチェック


また口呼吸
長期間続いてしまうと
歯並びの悪化にもつながります

子どもの場合は
顎の成長発育に支障が出て
歯並び悪くなる子が増えています


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★「子どもの歯並び」について
こちらのブログからチェック

 

⒋ 自宅でできる花粉症+口呼吸対策

口呼吸
ダメだと分かったところで

花粉症は治せないし
どうしようもないじゃないか!

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と思われる方
とても多いと思います(涙)

耳鼻科にて
花粉症の治療をする以外にも

誰でもできる
日常生活での工夫をご紹介します


それが「鼻うがい」です

当院では、
サイナスリンスをお勧めしています
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花粉症の時期だけでなく
オールシーズン続けていくことで
より効果が出てきます

ぜひ、続けていきましょう!

さらに、鼻が通ってきたら
寝る時に口テープも行ってみましょう

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また、秋になると
水分を取らなくなりがち

しっかり水分を補給して
乾燥を予防していきましょう

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⒌ まとめ:秋の花粉症シーズンは口呼吸にも注意

秋の花粉症は
鼻の症状だけでなく「口呼吸」という形で
お口にも影響を与えます

口呼吸が続くと
お口の中が乾燥して細菌が強まり

虫歯や歯周病、口臭のリスクが
高まってしまいます


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「鼻が詰まっているから仕方ない」
と思わずに

水分補給や鼻うがい、口テープといった
日常に工夫を取り入れてみてください

定期的に
歯科医院でチェックを受けることで
お口のトラブルを未然に防ぐこともできます

 

秋の花粉症シーズンを
快適に過ごすために

鼻だけでなく
「お口の健康」にも目を向けてみましょう!



気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

doctor_haisya_shikaeisei


以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年09月15日 09:00

食欲の秋に注意!間食・だらだら食べで虫歯になる理由

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「食欲の秋」
秋は美味しい食材が
たくさん出てきますよね

涼しくなって食欲も湧き
秋限定のおやつもたくさん

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ついつい
間食が増えてしまう方
多いのではないでしょうか?

間食の時にしがちな
「だらだら食べ」

実は、歯にとって大敵なんです

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口の中が中性に戻らず
長時間酸性のままになり

むし歯のリスクが
ぐんと上がってしまいます!

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今回は
秋に気をつける「食べ方の習慣」について
歯科衛生士の視点から解説します

皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います


ぜひ、チェックしてみてください!
 

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目次

⒈ 食欲の秋に虫歯が増える理由

⒉ 「だらだら食べ」が歯に与える影響

⒊ 間食を楽しみつつ歯を守るコツ

⒋ 秋におすすめのおやつと飲み物

⒌ まとめ:秋を楽しみながら歯を健康に

 

★「虫歯」について
こちらのブログからチェック


★「歯周病」について
こちらのブログからチェック

 

⒈食欲の秋にむし歯が増える理由

秋になると
気候も過ごしやすくなるため
お腹が減りやすくなりますよね

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秋は旬のものが多く
おやつ売り場には
秋限定商品も多く並びます

イベントごとも多い季節で

人と雑談しながら
飲食をとる機会も増える季節

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「ごはんだったら、むし歯にならないでしょ」
と思う方もいると思いますが

「むし歯」は

・食事や間食の回数が増える
・食事の時間が長くなる

これらが起こると
リスクが上がってしまうのです

たとえ、ごはんであっても
「だらだら食べ」は禁物

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秋から冬にかけては
「むし歯のリスクが上がりやすい」
と言えるのです

⒉「だらだら食べ」が歯に与える影響

食事の目安時間は30分
1日3〜4回が目安となります

それ以上、長く多くなると
「だらだら食べ」になってしまい
むし歯のリスクが上がるのです

口の中が酸性になると
歯は溶け始めていきます


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これを「脱灰(だっかい)」と言います

酸性になった口の中を
唾液の力を使って中性に戻し
ミネラルを歯に取り込みます

これを「再石灰化」と言います


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だらだら食べをせずに
食事の時間にメリハリがあると

下の図のように

レッドゾーンの時間(脱灰)が短くなり
ブルーゾーンの時間(再石灰化)は長くなります

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また、酸性のものを多く食べると
歯が溶けて黄ばんできます


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これを「酸しょく症」と言います

 

★「酸しょく症」について
こちらのブログからチェック


酸しょく症になってしまうと
歯を再石灰化させることは
難しくなってしまいます

 

⒊間食を楽しみつつ歯を守るコツ

とはいえ
美味しいものを我慢する!
というのは極端ですよね

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美味しく食べて、歯を守るために
きちんとルールを決めることが大切です

・食べる時間を決める、区切る
→3度の食事とおやつの時間を決めておく

・水分はお水、またはお茶にする
→おやつの時は、ノンシュガーのものを

・食後の歯磨き、またはうがい
→食べ終わったら、すぐ行う

この3つのルールを
工夫して生活に取り入れてみてください

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⒋秋におすすめのおやつと飲み物

秋におすすめのおやつは
「さつまいも」です

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腹持ちが良いうえに
ダイエットにもなります

小腹が満たされないものは
何度も口に運んでしまいがち

食べるのは要注意です

タンパク質をしっかり摂ることで
食欲コントロールができます

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何度も食べてしまわないように
食事内容も工夫してみましょう

旬の食べ物を
楽しむようにすると良いですよ

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また、食事や間食で飲むものを
お水やお茶にしたり

コーヒーや紅茶は無糖で飲むと
ゆっくり楽しむことができます

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⒌まとめ:秋を楽しみながら歯を健康に

食欲の秋に
気をつけるポイントを知り
生活に取り入れていけば

美味しいものを
自由に食べることができます


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これからの行楽シーズンも
しっかり虫歯予防しながら
楽しんでください

 

気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

doctor_haisya_shikaeisei


以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年09月08日 09:00

季節の変わり目と口腔トラブル

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秋は朝晩の寒暖差が大きく
体調を崩しやすい季節

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実はこの
「季節の変わり目」

お口の中にも
トラブルが増えることをご存じですか?

歯ぐきの腫れ、口内炎、歯ぎしりの悪化など…

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自律神経や免疫の乱れが
口腔環境に大きく影響します

今回は
秋に起こりやすいお口のトラブルと
その予防法について解説します

皆さんの生活の
助けになれたら嬉しく思います

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ぜひ、チェックしてみてください!

 

目次

⒈季節の変わり目と自律神経の乱れ

⒉秋に増えるお口のトラブル3つ

⒊体調不良と歯ぐきの腫れ・出血の関係

⒋予防のためにできる生活習慣

⒌歯科医院でできるチェックとケア

⒍まとめ:季節の変わり目こそ口の健康を意識
 

★「虫歯」について
こちらのブログからチェック


★「歯周病」について
こちらのブログからチェック


 

⒈季節の変わり目と自律神経の乱れ

今年の夏も猛暑!

まだまだ昼間は
暑い日が続きますが
朝夕は涼しくなってきました

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寒暖差が出て
エアコンの調整も難しく
体調を崩しやすいですよね

そんな時に乱れるのが
身体の中の「自律神経」

急な温度変化についていけず
身体にストレスがかかり

知らず知らずのうちに
調子を崩しやすいのです

「自律神経」
免疫の働きを調整するため

口の中にも
異常が出やすくなるのです



「自律神経」について
こちらのブログからチェック

 

⒉秋に増えるお口のトラブル3つ

身体の調子も崩れやすい中
起こってくるのがお口のトラブル

代表的なトラブルがこの3つです


◯歯ぐきのはれ
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免疫が落ちると
お口の弱い部分に症状が出ます

普段から
歯ぐきから出血しやすい場所は
要注意のところです


◯口内炎

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誰でも起きるのが
「口内炎」

調子を崩している時は
特に治りにくく、痛みも強くなります

口内炎は
歯科で治療できますので

お困りでしたら
お気軽にご相談ください


「口内炎」について
こちらのブログからチェック


◯歯ぎしり

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「自律神経」が乱れると
睡眠の質が低下します

そのことにより
「歯ぎしり」
が起きやすくなります

「歯ぎしりなんてしたことない」

という方も
歯をギュッと噛んでしまう

「くいしばり」
が起こっている場合があるんです


「くいしばり」について
こちらのブログからチェック


朝に顎がだるくないか
顎の筋肉が硬くなっていないか?

ぜひ、今すぐ
チェックしてみてください

⒊体調不良と歯ぐきの腫れ・出血の関係

病気になると
身体は免疫機能を使って
回復しようとします

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口の中は
いつも細菌がいて
免疫を使って維持されています

そのため
普段は問題ないところでも
免疫が下がると症状が出てしまうのです

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歯周病菌など
悪玉菌が多い状態だと
症状はより強く出てしまいます

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⒋予防のためにできる生活習慣

身体やお口のトラブルを避けるために
必要なことは

 

・規則正しい生活
・しっかり水分補給
・ビタミン・ミネラルの摂取

 

この3つです

当たり前で
簡単なように思いますが
意識しないとできないものです

夏休み中のイベントで
生活習慣が乱れている方は
少しずつ睡眠サイクルを戻しましょう

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水分摂取も涼しくなると
取らなくても良いと思いがち

ペットボトルに水を入れて
しっかり飲めているか確認すると良いです

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夏場に食欲が湧かず
魚・肉を避けていた方も
少しずつ食べるように意識しましょう


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⒌歯科医院でできるチェックとケア

定期的に
クリーニングを受けることで

悪玉菌が増殖するのを
防ぐことができます

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急に体調が悪くなっても
普段から悪玉菌が少なければ

大きな問題を起こさずに
済むことが多いです

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歯周病菌は
多く人が口の中にいる悪玉菌です

定期検診を受けて
悪玉菌を増やさないよにしましょう

 

⒍まとめ:季節の変わり目こそ口の健康を意識

体調が悪ければ
口の中にトラブルが起きやすい

全身とお口は繋がっています

体調管理に気をつけて
季節の変わり目を乗り切りましょう!

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気になることがあれば
ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

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以上です

てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております

歯の健康=全身の健康です

 

 

2025年09月01日 09:00

てらむら歯科

所在地
〒562-0046 大阪府箕面市桜ケ丘2-4-20
電話番号
072-720-7887
診察時間
【平日】9:30~12:30 14:30~19:00  【土曜日】9:30~12:30
休診日
土曜日午後・日曜日・祝日
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