今年こそ歯を守るために知っておきたいこと
歯科衛生士の西野です
新年あけましておめでとうございます!
このブログ共々
本年もよろしくお願いいたします
新しい年が明けて
今年はどんな1年にしたいですか?
私は今年1年
このブログを一層盛り上げることが目標です☆
みなさんそれぞれ
いろんな目標を持って過ごされると思いますが
どんな1年にも不可欠なのは
やっぱり健康な身体ですよね!
(院長!今年も元気に走り抜けて下さいね♪)
今年こそは
身体の一部である歯を守って
全身を健康にする方法を解説します!
興味のある方は
このブログを読んでいってくださいね♪
目次
⒈そもそも健康って何?
⒉歯を守る理由とは?
⒊歯を守るポイント
⒋まとめ
⒈そもそも健康って何?
健康な身体!と言われても
人によって感じ方も捉え方も違います
重い病気を患っていても
元気に暮らしている方はいらっしゃいますし
身体はどこも悪くなくても
元気ではない方もいらっしゃいます
健康とは
見えるものだけでは表現できない
漠然としたものだと感じることが多いです
ちなみにWHO(世界保健機関)では、
健康の定義とは
「肉体的、精神的、および社会的に完全に良好な状態」
と言われています
この定義について、私の率直な感想は…
全てを完全に満たすって
ちょっと無理がある気がしました
人は病気になることもあるし
気分が落ち込むこともありますよね…
ライフスタイルによっては
仕事を辞めるたりすることもある訳です
じゃあ、健康ってなんなの??
私なりの答えですが
「様々な事象に対して
リカバリーできる身体や環境がある状態」
だと感じています
身体に負担がかかることが起きても
しっかり食べれる、話せる
とても大切なことです
リカバリーができるということは
身体の地盤の強さが大切ということなんですね!
それには
口の健康は不可欠だと感じています
それでは、歯がなくなると
身体にどんな影響が出てきてしまうのでしょうか?
⒉歯を守る理由とは?
口というのは
呼吸・食事・会話のすべてに必要で
生きることに欠かせない器官です
生きること、食べること、楽しむこと
すべてに必要なのです
さらに最近では、
歯の残存数と健康寿命に相関性があることも
分かってきています
※ 健康寿命とは、心身ともに自立して健康的に生活できる時間のこと
2019年時点で、平均寿命より約10年ほど短くなっています
まさに、口は健康の要ですよね
さらに、歯がないと噛めなくなることで
認知症、脳卒中、心臓病、転倒、糖尿病のリスクも高まります
逆に言えば、噛めることにより
これら全ての予防ができるという訳なんですね
歯を守ること=健康を守ること
意識してくださる方が
1人でも増えて欲しいと思っています!
⒊歯を守るポイント
歯を守るために何をすれば良いのか?それは…
・毎日の歯磨き
・フロスや歯間ブラシで、磨き残しを減らす
・フッ素入りの歯磨き粉を使う
・歯科医院で、定期的にクリーニングを受ける
ここまでは
以前のブログでもお伝えしてきました!
☆フッ素は使ったほうがいい?
https://teramura-dental.com/blog_articles/1729142282.html
☆歯間ブラシの使い方
https://teramura-dental.com/blog_articles/1726731861.html
☆フロスで歯を健康に保つ方法
https://teramura-dental.com/blog_articles/1730343125.html
まだ見てない方は、ぜひチェックしてみてさいね♪
さらに大切なことは、
・舌の筋肉を鍛えることです!
舌の筋肉は
食べる・飲み込む・話す・歯列の維持または成長に
大きく関与しています
現代人は、食べ物が柔らかくなっているため
顎も細く、舌の筋肉も衰えています
そのため
歯が顎に入り切らず
歯列不正の人も増えてきているのです
歯列不正だと
歯ブラシの難易度も上がるので
歯のトラブルも増えてしまいます
さらに
舌の筋肉が衰えると
口全体の機能も落ちることで、口呼吸になります
↓
口呼吸で口が乾燥したら
むし歯菌や歯周病菌が活発になり
↓
結果として
むし歯や歯周病になりやすくなってしまいます
舌は私たちの歯を維持するのに
不可欠な存在なのです!
舌の筋肉は
あいうべ体操で鍛えることができます
※あいうべ体操のやり方は、当院Instagramにて動画公開中です!
⒋まとめ
今回は
健康について熱く語らせていただきました!
健康な身体
それは決して、当たり前ではないことに感謝して
今年は昨年よりも健康に過ごして下さいね♪
今回は、以上です
てらむら歯科では
定期的な検診・クリーニングをお勧めしております
歯の健康=全身の健康です