歯医者が考える 自律神経の整え方
自律神経が乱れると血流や腸内環境が悪化し免疫力が下がり様々な症状を引き起こします
それが『なんとなく調子悪い』の正体です
①冷えは万病のもと
少しぬるめのお風呂にゆっくり浸かりましょう毎日の入浴は冷えの防止に大切な習慣です
②早食いはダメ しっかり咬めないのはもっとダメ(歯が抜けたまま、しっかり咬めないなどありませんか?)
なぜ早食いは太るのか脳の満腹中枢が察知する前に食べ過ぎてしまうと交感神経が過剰に興奮して副交感神経の働きが低下してしまいます
すると腸が動きにくく消化吸収が十分にできず余ったエネルギーが脂肪になってしまいます
ゆっくり咬んで食事するのが肥満予防に効果的です
バランスの良い食事、適度な運動、良質な睡眠
それこそが自律神経を整え、内臓の働きを高めるのに大事なんです
③1日3食とる
3食食べることで腸内環境を改善します食事を食べる、しっかり咬んで唾液を出して食べると腸がしっかり動きます
忙しくても朝食を食べると腸の働きが良くなり腸内環境が改善されれば自律神経も整います
④自律神経を整える鼻呼吸
鼻でゆっくり呼吸することは自律神経を整え血流を良くし腸の動きを良くしメンタルを安定させてくれます自分の置かれている状況やストレスの度合いを把握してまず鼻で深呼吸、食生活や睡眠、適度な運動といったことから
毎日の生活を見直してみませんか?
院長 寺村 薫
2024年12月01日 16:51