大阪府箕面市の歯科医院 てらむら歯科

患者さんの顔貌、骨格、呼吸などを踏まえ、長期的に安定する治療をお約束いたします。

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2023年1月の記事:ブログページ

態癖って知っていますか?

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日常の生活習慣の中で、無意識に行う癖が長期間起こると歯が移動し、顔やさらには全身にまで影響します。
この悪影響を起こす習慣を態癖と言います。

みなさんご存知なのは、指しゃぶり。指しゃぶりが続くと上の歯が出っ歯になりますよね。
下唇をかむ癖も上の歯が出っ歯になりますね。

また頬づえをついたり、うつ伏せ寝をしていると奥の歯並びが内側に倒れて口の中が狭く歯並びが悪くなります。
また顎が左右にずれたり、下顎が後ろに後退したり様々な悪影響を起こします。

顎が歪むとバランスをとるように姿勢が悪くなります。

特に注意が必要なのは成長期の子どもたちです

姿勢の歪みは将来様々な全身症状を起こしたりする可能性があります

てらむら歯科では幼少期から定期的に診せていただくことでこのような態癖を指摘、予防することで関わりのある患者さんの健やかな成長を
お手伝いさせていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

院長 寺村 薫
 



 

2023年01月22日 19:16

ろうそくを吹き消せない子ども?!

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口腔機能発達不全って知っていますか?

固形物をうまくかめない、うまく飲み込めない、柔らかいものしか食べない、食事に時間がすごくかかるこんな子どもが増えています。

アレルギー性鼻炎などの子どもの中にはろうそくが吹き消せない子どもがいます。最近の研究では子どもの口を使う機会が減少していることが関係していると考えられています。
かむ、飲む、しゃぶるがうまくできないと上顎に未発達を招き、鼻腔容積の減少をひき起こします。
 

子どもの顎、顔の成長はその子どものその後を左右する

この時期に口呼吸があるとその後の人生において睡眠時無呼吸症などの問題をひき起こします。鼻呼吸ができないと歯並びが悪くなったり、かぜをひきやすかったり、鼻炎アレルギー症状が出やすくなります。

唇を動かすことによってお口の周りの筋肉を鍛える必要があります。

例えば風船を膨らます、口笛を吹く、ストローでブクブクするなどの遊びなどは効果があると思います。

ベロやお口の機能向上、咀嚼能力の向上には小魚やかみごたえのある食べ物を食べるようにしたり、あいうべ体操(あーいーうーと大きく口を動かし、ベーとベロを前に突き出す運動)が効果があります。

現代の子どもを取り巻く環境はコロナの影響もありマスク生活や室内でゲームやスマホで遊ぶことが多いとか昔とは大きく変化しています。

保護者の方もどのように遊ばせればいいかや食育に悩まれることがあると思います。

てらむら歯科では単にむし歯や歯肉炎(歯ぐきの病気)だけでなくその背景にある呼吸や食生活までサポートさせていただきますのでお気軽に院長、スタッフまでお問い合わせください。

院長 寺村 薫
2023年01月11日 21:28

歯の数が少なくなると認知症リスクが高くなる!?

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奥歯を失うとかみ合わせが安定せず咀嚼力も衰えるため、脳への刺激が減って脳細胞が減少します。
さらに転倒しやすくなったりかめる食材が限られるため必要な栄養素が取れず低栄養になってしまうことがあります。

さらに歯がなくなると社会的な交流が減少し、うつになったり孤独が認知症に繋がるとも報告されています。
歯がほとんどなくても入れ歯を使用しているグループは歯が20本残っているグループと比べて認知症リスクにほとんど差はありません。

つまり入れ歯の使用が大事になります

しっかりかむことで脳の血流がよくなり脳細胞が活性化され認知症予防につながります。

入れ歯の使用で認知症の危険性は減少しますが、もっと大事なことは自分の歯を残すことです。

ではどうすれば自分の歯を失わないようにことができるのでしょうか?

答えは予防歯科を啓発し患者さんをサポートしてくれるかかりつけ歯科と上手くお付き合いしていただくことだと思います。

歯医者さんが他の診療科と異なるのはむし歯や歯周病の予防のために定期的に受診するということです。

だからこそ人生を通して口腔健康管理、全身の健康を見守るかかりつけ歯科の存在が重要なのです。
 

あなたのかかりつけ歯科になりたい
院長 寺村 薫

 

2023年01月09日 15:03

口テープで睡眠の質改善

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寝てる時の口呼吸で気道は狭くなる

起きた時に喉がカラカラ、口がカピカピに乾燥する。こんなことはありませんか?患者さんからもよくそんな話を聞きます。
それは寝ている時に口が開いているのが原因です。
寝ている時に口が開いているとベロがノドの奥に落ち込んでイビキや睡眠時無呼吸症を引き起こします。

寝ている時も口閉じて寝るのが理想ですが、加齢による筋力の低下やうつ伏せ寝などにより口が開いてしまいます。

そこで口テープです

口をテープで止めるので起きた時の喉のヒリヒリや口の渇きが改善いたします。さらに気道を拡げるので睡眠の質が良くなります。

口テープで気道が狭くなるのも改善

マウステープで体にどんな変化が起こるのでしょうか?

マウステープを貼って気道がどのように変化するか調べた研究ではテープ貼った方が明らかに無呼吸が改善している結果が出ています。

私や、患者さんの感想も『朝までぐっすり寝れた』『夜間オッシコに行くため目が覚めなかった』『口の中の環境が良くなった』といいことばかりです。

最初は抵抗があるかもしれませんが、体験してもらうと良さが実感できると思います。

さああなたも口テープ初めてみませんか?

どのように貼ったらいいかやどんなテープを使ったらいいかわからない方は院長やスタッフにお気軽にお問い合わせくださいね。

院長 寺村 薫
 
2023年01月08日 15:48

てらむら歯科

所在地
〒562-0046 大阪府箕面市桜ケ丘2-4-20
電話番号
072-720-7887
診察時間
【平日】9:30~12:30 14:30~19:00  【土曜日】9:30~12:30
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